五行易的 ”火雷噬嗑” の見方(64卦シリーズ-38)
先日、若者の『中二病離れ』という記事を読みました・・ まあ、簡単に言えば、中二病(天雷無妄)はとてつもなく恥ずかしいリスクのある行為なので、若者が忌避しているとの内容だったと思います・・・
先日、若者の『中二病離れ』という記事を読みました・・ まあ、簡単に言えば、中二病(天雷無妄)はとてつもなく恥ずかしいリスクのある行為なので、若者が忌避しているとの内容だったと思います・・・
目の前の快楽(富)を追い求めたばっかりに・・・あんなことになるなんて・・もう少し先のことを考えて行動すれば良かった・・的な風雷益でした。
前回は、穏やかで家庭的な意味を持つ『風火家人』でした。 風と火は陰の性質を持つ同士であり、何せ風と火は外部の影響を受けやすく、内向き(消極的)で安定している状況なので、外向き(積極的)になればとたんに安定を失いやすいとい...
前回の風天小畜は『長く留まれない』という意味で、まさしくフーテンの寅さん(字は違いますが)見たいでしたね。 あれ?以前にもフーテンの寅さんは引き合いに出したような・・
前回の巽為風は、読んで字のごとく『風そのもの』を表して、風は目に見えないですし、どこにも留まっていられないということで、『自分には何も得るものがない』という意味を持つ非常に辛い卦でした・・・
前回の沢雷随でやっと64卦シリーズ折り返し地点まで来ました。 五行易を勉強されている皆様には、少しはお役に立てているでしょうか?
前回はやりすぎ注意の沢風大過でしたが、常人ではまずやらない程、一つのことを追求してやりすぎた結果、名を成した人も多々いるので(特に芸術、科学関係)、やりすぎも時には悪くはないのではないか?と思っている今日この頃です。
前回は、自分のメリットを考えずに、ただ必要とされるときだけに相手に与える というような、無私の精神を試されているような水風井でした。
ビジネスの世界で結果を出し勝ち残るためには、他人より先に行動し、それを習慣化させ、繰り返しバージョンアップしていくことの大切さを教えてくれた前回の地風昇でした。
前回は、震と巽は同じ木の五行で陰と陽になり、五行がうまく循環し、内側と外側の関係がバランスが良くて、非常に安定した状態を意味する雷風恒でした。