五行易的 ”坤為地” の見方(64卦シリーズ-57)

前回、私の外出運を占った例で風山漸が出て、外出先で芸人の小峠さんを見かけたことはちょっと書きました。

そういえば、風が吹きすさぶ山ということで禿山を意味して、小峠さんのルックスに似ている卦ですね・・すみません・・・占い師としてのコンプライアンスに反してますかね・・

そんなものないですけど・・・

・・でも、小峠さんはおもしろいと思いますよ・・凄く実力のある芸人だと思いますし・・

 

 

今回は坤宮グループ最初の卦である

 

 

坤為地(こんいち)

 

 

です。

 

上半分の内卦、下半分の外卦ともに坤(こん)です。

三爻とも陰爻であり、陰の意味は女性です。

それが、二つ重なるわけですから、純陰であり、母の意味になります。

坤は自然現象で例えれば、大地であり、すべてを育むものです。

母や大地が無ければ、生物は存在できません。

この世界を陰から支える存在、それが坤為地です。

 

六親や爻位から見ると、自分を表す世爻は六爻にあります。

六爻は天の爻位であり、五行は金です。

初爻は内卦の一番下、すなわち天・人・地の地です。

四爻は外卦の一番下、これも天・人・地の地です。

五行も土であり世爻を生じます。

これは、天が地に生じられている形であり、地から母親みたいな愛情を与えられている象となります。

よって、坤為地は母性・温情・安心・軟弱・包容・柔らかい・従うなどの意味があります。

 

また、この卦はいわゆる六冲卦(八純卦)ということで、不安定、闘争、不和、離れるなどの意味があります。

※初爻と四爻、二爻と五爻、三爻と六爻の地支同士が相冲関係になるのを六冲卦といいます。

でも、この卦は純陰なので、六冲卦といっても、相冲の作用は比較的穏やかになりますので心配しないでください。

 

 

※五行易は月日の十二支からの影響を見て、用神が強いか弱いかで吉凶を判断しますので、下記の説明は鵜呑みにせず、参考程度に留めてください。あくまで、卦自体の象、六親、爻位の関係性から見た仮の吉凶ということです。

 

仕事運 ★ 用神は官鬼

坤為地は純陰です。

性質は穏やか、順ずるなどの意味がありますから、仕事運はあまり良くないです。

自分を表す世爻が酉金で、応爻の官鬼が卯木です。

相剋関係であり、相冲関係です。

これは自分で仕事運を悪くする、または、世爻は六爻にあり、これは退出・去るということで、自分から仕事を離れるという意味になります。

 

異性運

男性の場合 ★★ 用神は妻財

イマイチです。

自分を表す世爻の五行が金で、妻財の水を生じる形で意中の女性がいる暗示です。

五爻は重要な爻位であり、これは非常に気に入った相手ということです。

しかし、応爻に官鬼があります。

官鬼には男性、仕事の意味があり、五行は木で、妻財の五行は水です。

水は木を生じて、これは他の男性や仕事に興味があるという暗示であり、異性運にとってはあまり良くない形になります。

 

女性の場合  用神は官鬼

良くないです。

女性の場合、仕事運と異性運は用神は同じになります。

仕事、異性運を同時に占えば途端に判断が難しくなるので、初心者の場合は別々に占ったほうが良いです。

この卦は、自分である世爻が、応爻の官鬼を剋しています。

これだけでも、あまり良くないですが、十二支は酉金と卯木です。

これは相冲関係であり、この組み合わせは異性運では良くありません。

ただし、坤為地は純陰の卦ですから、他の六冲卦よりは、作用が穏やかになるので、表立った相性の悪さや口げんかなどは起きにくいです。

六爻は退出・去るなどの意味がありますから、自分から静かに去っていく暗示になります。

 

金運 ★★★ 用神は妻財

まあまあです。

妻財が五爻にあり、これは大金の意味です。

しかし、五行易は占った本人の価値観に合わせて結果が出る傾向があります。

これは自分の尺度に合わせて大金だと思う金額です。

世爻が妻財の原神である酉金で、妻財は水であり、積極的に動いたほうが、お金を得られる暗示ですが、坤為地は動きすぎれば、損をしやすい傾向があるので、投資はほどほどにしましょう。

 

学業運 ★★ 勉強、資格などの用神は父母、試験は官鬼

勉強・資格運はあまり良くないです。

父母巳火が、家の爻位である二爻にあり、家の中で勉強を行うことですが、巳火は世爻の酉金を剋する形になり、勉強に苦労する暗示です。

ただ、巳火は十二運でいえば金の長生になりますので、諦めずにコツコツやっていけば、成果が出てくるでしょう。

 

試験運もあまり良くない組み合わせです。

世爻は六爻にあります。

六爻は最後の爻位であり、十二支は酉金で、応爻の官鬼を剋しながら冲します。

これは、自分から合格を遠のかせるという暗示です。

が、官鬼が強くて、世爻が空亡・月破・動爻にならなければ、合格しやすいことになります。

 

外出運 ★★★★ 用神は世爻

良いです。

六爻は遠方の意味があり、世爻に楽しいという六親の子孫があります。

これは、外出して楽しいという暗示です。

しかし、坤為地は六冲卦です。

六冲卦は不安定・不和などの意味があり、応爻は悩み・トラブルの意味のある官鬼です。

世爻が弱くて、官鬼が強くて動爻になれば、不順な外出になりやすいです。

 

創造力・アイデア運 ★★★★★ 用神は子孫

良いです。

自分を意味する世爻が六爻です。

六爻は一番高いところ、すなわち天や頭を意味して、創造性やアイデアを発揮しやすい形です。

坤為地は純陰ということで、比較的おとなしい卦になりますので、ボーっとしている時やのんびり過ごしている時に、良いアイデアが閃いたり、悩みがあれば解決策が浮かびやすくなります。

また、原神の五行が土で、坤為地の意味は大地ですから、土に触れ合ったほうが良い結果を生み出しやすくなります。

 

健康運 用神は世爻

世爻に子孫があり、卦中に原神である兄弟が二つあり世爻を生じています。

これは世爻が強くなりやすい卦なので、比較的健康に恵まれています。

坤宮の五行は土であり、土は消化器や皮膚の意味があります。

もし、世爻が弱ければ、腸、皮膚などに不調が出やすくなります。

 

爻位(こうい)の意味

 

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