ある日のお昼に急に頭痛がしてきました。いつ治るかどうかを占い、天風姤の卦を得ました。
世爻を用神とします。
用神(ようじん)
吉凶判断の基準となる爻のこと。父母・官鬼・兄弟・妻財・子孫・世・応の中から選定する。占いの内容に合わせた用神を選ぶことができなければ、吉凶を正しく判断することができない。
世爻は丑土があり、月日から助けられて強いです。
しかし、同じ土の五行が卦に二つあり、やや強すぎて太過で、痛みの意味の青竜があって、六爻は頭の爻位で日に冲されて、冲は刺激の意味で暗動し頭痛が出ました。
午刻に頭痛薬を飲みましたが、申刻になっても効きません。
酉刻ぐらいから痛みが弱くなってきました。
戌刻に入浴すると頭痛は治りました。
二爻は家の爻位で、亥水は水で、朱雀は熱でお湯の意味になります。
亥水は原神である官鬼午火を弱めて世爻にとって有利な五行です。
また、暗動した父母戌土の応期は戌ですから、戌刻に治ったのでしょう。