六親五類と用神

今回は六親五類(りくしんごるい)と用神(ようじん)を説明していきたいと思います。

 

 

六親五類については以前にも何度か説明しましたが・・・

現代の財テクにも通じる六親五類という中国の知恵

六親五類から導き出す仕事がつらい原因とその解決法①

お金と自営業者と六親五類

まあ、読み返すとずいぶん自己啓発チックな記事で、基本的なことを書いていませんでした(汗)

その反省の意味を込めて、今回はちゃんと書きたいと思います。

 

六親五類(以下 六親と記述)とは五行易で占う際無くてはならない物です。

基本中の基本であり、ここを間違えば吉凶も変わりますので、間違える確率が高くなります。

 

五行易では、吉凶を占う焦点を 用神(ようじん) と言います。

この用神というのは、各六十四卦に配置される父母(ふぼ)、官鬼(かんき)、兄弟(きょうだい)、妻財(さいざい)、子孫(しそん)から、占う内容に合わせて選んでいきます。

ちなみに、その用神を生じる五行が  原神(げんしん) といい味方を表し、剋する五行が 忌神(きしん)、原神を剋する五行が 仇神(きゅうしん) といい、これは敵方を表します。

 

用神の『用』は、もちいる、つかう、役立てる などの意味があるので、用いる神ということで用神です。

原神の『原』は、もと、おおもと、はじまり などの意味がありますから、用神を生じる五行ということで、これは味方だと想像しやすいですよね。

忌神の『忌』は、いむ、いまわしい、きらう などの意味で、用神が忌み嫌う五行、すなわち敵です。

仇神の『仇』は、あだ、かたき、うらみ などの意味で、原神を剋し、忌神を生じて助けるので忌神の味方です。

 

例えば、金運を占いたいと思って、乾為天(けんいてん)という卦が出たとします。

そうすると、お金の意味のある妻財寅木が用神になります。

妻財の五行は木なので、木を生じる五行である水は原神になり、木を剋する五行である金が忌神になり、忌神を生じる五行が土になります。

※ちなみに、この図は木が長方形、水が波形、金が円形、土が四角形、火が三角形ですが、これは各五行を表す形になりますので、良く覚えておいて下さい。

 

つまり、五行易で吉凶を見るということは、戦争と似ています。

 

用神連合軍 VS 忌神連合軍という事です(怖)

 

極端に言えば、用神連合軍の五行が強ければ勝ち(吉)、忌神連合軍が強ければ負け(凶)なのです。

つまり、五行(十二支)が強いヤツが勝つという弱肉強食の世界が五行易なのです。

リアル孫子の世界と言っても良いでしょう。

※ちなみに孫子の考え方はある程度勉強しておいた方が良いでしょう。五行易の理解も深まりますし、運勢の改善にも役に立ちます。

まあ、例外もありますけど。

 

話を六親に戻します。

六親である父母(ふぼ)、官鬼(かんき)、兄弟(きょうだい)、妻財(さいざい)、子孫(しそん)、には様々な意味があります。

 

父母・・我を生じ、我を守り、我を育ててくれるもの

父、母、祖父、祖母、おじ、おば、お年寄り、年長者、教師、天、地、土地、墓、古墳、垣根、建物、家、マンション、アパート、工事、乗り物、車、電車、自転車、船、飛行機、本、書類、各種証明書、契約書、チケット、手紙、情報、便り、信号、学校、会社、勤め先、病院、布団、シーツ、衣類、雨、雪、雨具、傘、成績 など

 

官鬼・・我を剋し、我を管理し、我が嫌がるもの

男性、夫、彼氏、目上の人、雇い主、社長、上司、功名、名前、順番、神仏、死者、屍、霊、鬼、妖怪、化け物、悪者、犯罪者、泥棒、犯人、反乱者、災い、トラブル、悩み、心配、病気、仕事、進学、合格、官位、官職、役所、管理、司法、裁判所、裁判沙汰、雷、稲妻、霧、煙 など

 

兄弟・・我と同じ、我と争い、我が邪魔されるもの

兄弟、友達、同僚、同級生、同じ立場の人、自我、邪魔、阻み、競争、盗難、強盗、損、玄関、ドア、窓、出入り口、トイレ、壁、通過、風、雲、腕、肩、手、足、歯、消化 など

 

妻財・・我が剋し、我が管理し、我が流通させるもの

女性、妻、彼女、女友達、ヘルパー、メイド、執事、お手伝い、使用人、お金、財産、資金、資産、収入、費用、料金、経済、価格、流通、日用品、器、道具、食べ物、飲み物、台所、農作物、植物、貨物、理屈、宝物、装飾品、アクセサリー、晴れ、髪、血液、呼吸、汗、涙、母乳、排泄物 など

 

子孫・・我が生じ、我が楽しみ、我が慈しむもの

子孫、子供、赤子、胎児、息子、娘、甥、姪、後輩、僧侶、神職、道士、巫女、気功師、医師、治療者、信者、生徒、軍人、超能力者、霊能者、特殊能力者、動物、ペット、薬、医療、治療、栄養、喜び、楽しみ、娯楽、酒飲み、のんびり、市場、道路、廊下、晴れ、太陽、月、星、乳房、目、口、耳、鼻、生殖器 など

 

※我とは、各六十四卦が属するグループ(宮)、すなわち乾宮(金)、兌宮(金)、離宮(火)、震(木)、巽(木)、坎(水)、艮(土)、坤(土)を表します。どの卦がどの宮に属するかは、詳しくは六十四卦納甲表を見て下さい。

六十四卦納甲表

 

六親の意味は別に全部暗記しなくても良いですが、何故その意味がその六親に入っているのかは理解できないと、五行易の上達は見込めません。

ヒントは上記に書いてあるので、六親の意味と照らし合わせて良く考えて下さい。

 

五行易というのは、これらの六親から占う内容に合わせて用神を選び、吉凶を判断していくのです。

例えば、金運を占う場合には、お金の意味のある妻財が用神となり、そこの強さを中心に判断していきます。

 

男性の場合に「恋愛が上手くいくか?」との問いの場合には、女性の意味のある妻財を用神にします。

反対に女性の場合には、男性の意味のある官鬼を用神とします。

 

仕事運(会社など)の場合は勤めるという意味がある官鬼を用神とします。

自営業の場合は、売り上げが一番重要ですから、妻財が用神です。

 

自分の健康を占う場合には、自分自身という意味のある世爻を用神とします。

親の健康を占うのであれば、父母を用神とします。

友人・同僚の場合には、兄弟を用神とします。

子供やペットを占うのであれば、子孫です。

他人やあまり知らない人を占うのであれば、他人、他所の意味のある応爻を用神とします。

 

要するに、自分とどういう関係にあるか、どう思っているかで、選ぶ用神が変わってくるのです。

 

少し応用した見方も説明します。

仮に会社に嫌な同僚がいたとします。

自分の認識では、あんなヤツは同僚だと思っていませんし、ほとんど関わりもありません。そうすれば、他人の意味のある応爻が用神となります。

ある芸能人がいたとします。

普通は赤の他人なので、基本は応爻を用神としますが、自分が大好きで他人と思えなければ、有名 という意味のある官鬼を用神として見ていくのです。

凄く心配していることがあるとします。官鬼は・・

 

・・続きはコチラで↓

 

1件のコメント

  1. 前のブログを拝見させて頂きました。
    お金関係の運を上げるは、お金の管理ですか?

    単なるお金持ちに為りたいを願ってコインを振って居ました。
    私の場合は、何故か?良い卦が出ないので。

    見えない彼方の方々が、私がお金持ちに為ることを望んで居ないようで!
    ああ、私の場合だけです!(^_^;)

    で、お金の管理がとても上手に為る方法を考えました。

    用神ですが。
    お金=妻財を管理する!兄弟が其れですね!

    前から感じて居ました。
    兄弟=時間の用神と同じですね!

    やはり!タイム イズ マネー =゛時間はお金゛は、本当でしたね!

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