五行易占例:恋愛運に父親のことが出る(風天小畜)

ある女性は好きな男性がいます。その男性と付き合えるかどうかを占い、風天小畜の卦を得ました。

 

 

午月乙巳日 空亡ー寅卯

吉凶から言えば、官鬼酉金が伏神で隠れて、月日から剋されて弱くて、付き合うのは難しいです。

世爻が月破なのも良くありません。

青竜は良い六獣ですが、月破は破れるという意味で、良い気持ちが破れるということで、この面から見ても付き合えないでしょう。

青竜(せいりゅう)

六獣(六神)の一つ。青竜は日干が甲乙の時に初爻に配置されるので、木の五行の象がある。意味は吉祥・喜び・身分が高い・めでたい・優しい・痛い・痒い・お洒落・快楽・モテる・依存・宴会・酒など。

 

卦には占いたいと思っていたこと以外の情報を表すことがあります。

この女性は去年(辰年)の丑月に父親をガンで亡くしています。

世爻に親の意味のある父母があり、陽爻で父親です。

月破で日が巳火で水の絶の地になって亡くなった暗示です。

十二運(じゅうにうん)

五行のエネルギーの盛衰を十二支で表した名称。基本的には『長生・帝旺・墓・絶』が重要視される。主として日辰についてのみ用いられることが多いが、それは吉凶面の話である。具体的な事象を見る場合には月建も重要な情報源になる。

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辰年は水の墓で、丑月は子水と相合して応期になります。

応期(おうき)

占った物事が発生する時期のこと。五行易は五行や十二支で吉凶を見るため、過去や未来の五行の盛衰時期や年・月・日・刻の十二支に当てはめて各事象の発生期を判断できる。しかし、ぴったり当てるのは至難の技。

 

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