2018年日本の景気占い

以前何度か書きましたが、五行易で使う干支暦ではまだ年が明けていません。

なので、一月の時点ではまだ丁酉年(2017年)であり、2月4日の立春から戊戌年に変わります。

2017年にツイてなかった方はまだ悪い運気に入ったままなので、調子に乗らないように注意して下さい(汗)

 

今回の内容ですが、一応新年(仮)ということで、2018年度の日本の景気(株価など)を占ってみました。

 

まあ、非常にざっくりな感じで占ったので、「当たらなかったじゃねーか!」と後でクレームを言われても困ります。

 

占い結果を参考になさる方はあくまでも自己責任でお願いします。

 

で、結果から申しますと、2018年の景気は・・・

 

 

悪くないですね。

 

 

これがその卦です↓

壬子月 己丑日 空亡 - 午未

      兄弟卯木 ’ 応    勾陳
      子孫巳火 ’      朱雀
      妻財未土 "      青竜
 官鬼酉金 妻財辰土 " 世    玄武
      兄弟寅木 "      白虎
      父母子水 ’      螣蛇

巽宮        風雷益 

日本の景気なので、用神はお金の意味のある妻財です。

世爻はこの場合は日本を表します。

妻財辰土は日と同じ五行で強くて景気は悪くないです。

また、世爻の上にもう一つの妻財があります。

妻財未土は空亡です。

空亡は消える・無くなるなどの意味があり、基本的にはあまり良い意味ではありません。

しかし、日辰の十二支が丑土であり、未土を冲して空亡が明けます。

これは、実体化していない妻財未土を、丑土が刺激して実体化させる意味になります。

そして、未土は木の墓庫であり、静爻が日に冲されると暗動します。

五行十二運について

暗動とは暗中に動くという意味であり、他の爻に対する影響力を持つということです。

 

兄弟卯木は妻財の忌神です。

兄弟は月の子水に生じられて強いです。

ここが強いと、妻財を剋する力が増して不利な要素になります。

応爻は他所の意味があり、六爻は遠方の意味があります。

爻位(こうい)の意味

 

そうすれば、これは海外の動向を表します。

卯木は東の意味があり、外国で東というと東洋を連想させます。

十二支シリーズ『卯』の章

これは東アジア諸国であり、これが景気動向の不安材料になります。

未土が暗動していると上記で書きました。

未土が暗動すれば、木を墓に入れるということで、ここでは不利な要素をコントロールするということです。

なので、東アジアのリスクも大事にはならず、卦には変化の意味のある動爻も無く尽静であり、比較的安定した一年になるでしょう。

 

卦自体も風雷益であり、利益・増加の意味があります。

五行易的 ”風雷益” の見方(64卦シリーズ-36)

なので、昨年に引き続き景気は上向きで、株価は上がることを表しています。

ですが、風雷益の隠れた意味には、他人にお金を奪われる・家にお金が集まらないということで、投資するのであれば、細心の注意が必要な年ではあります。

安易な儲け話には乗らないようにしましょう。

 

また、妻財の原神である子孫が巳火で、月に剋されて弱くなるのも、不利な要素です。

業種によっては、景気が悪くなる場合があるので、物凄く良いというわけではありませんので、注意して下さい。

 

また、特に調子が良い業種は、妻財が土の五行ということで、不動産・農業・インフラ関係が考えられます。

また、辰土は水の墓であり、知恵の入った箱という意味で、スマホ・パソコンを連想させてIT・ハイテク関連です。

十二支シリーズ『辰』の章

未土は医薬の意味があり、製薬・医療関係も好調でしょう。

十二支シリーズ『未』の章

 

 

景気の予想は以上です。

 

冒頭に書きましたが、まだ2018年(戊戌年)にはなっていません。

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