寒波占いによる五行易の考え方(気温占い)

前回は大雪の占いでしたが、今回は天気繋がりということで、先週の大寒波を占ったので、その卦を紹介したいと思います。

 

 

それが、コレです。

癸丑( 土 )月 丙辰( 土 )日 空亡 - 子丑

     兄弟卯木 ’ 応          青竜
     子孫巳火 ’            玄武
     妻財未土 "            白虎
官鬼酉金 妻財辰土 × 世     官鬼申金 螣蛇
     兄弟寅木 "            勾陳
     父母子水 ○   回頭剋 妻財辰土 朱雀

巽宮       風雷益           風山漸

天気予報で翌日(25日)が記録的な寒波ということで、「翌日は本当に寒くなるか?」と思ってコインを振りました。

 

占いの問い的には、明日の天候を知りたいわけではありません。

 

 

『気温』が下がるかどうか?

 

 

を知りたいのです。

 

では、気温は卦のどの場所を見ていけば良いのでしょうか?

 

それは・・

 

 

火と水の五行です。

 

 

簡単にいうと、火が強ければ気温が上がりやすくて、水が強ければ気温が下がりやすいということです。

 

 

 

今回は本当に寒くなるのかを知りたいわけですから、水の五行を用神として見ていきます。

初爻の父母子水が水の五行です。

月建と日辰の五行は土であり、父母子水が剋されて、非常に弱いです。

なので、そんなに寒くならない・・と判断すれば外れます。

 

次に卦の動きを見ていきましょう。

父母子水は発動して、妻財辰土に変わっています。

そして、世爻も発動して、官鬼申金に変わってます。

これは、父母が弱いながらも、申・子・辰の三合局を形成しています。

気温の低さを意味する水の五行が、三合局を形成すれば必ず何かの意味があります。

三合局には、集合・集約などの意味がありますから、子水にエネルギーが集まってくることを表します。

十二支シリーズ 『子』の章

 

 

次は爻位を見ていきます。

初爻は一番下の爻位であり、低いことを表し、水の意味と合わせれば、翌日は気温が下がることを表しています。

これらの理由から、翌日はかなりの冷え込みだと判断できます。

五行易は基本的には、月日からの五行の影響で強さを判断しますが、今回の場合は水の五行の三合局と、初爻にわざわざ水の五行が配置されたことによって、気温が下がるということを卦は表現したのです。

 

 

まあ、この辺の判断は初心者には非常に難しいと思います。

 

「五行易って五行の強さで判断するんじゃねーのかよ」

 

「矛盾している」

 

と戸惑いと怒りの声が聞こえてきそうですが、気持ちは良く分かります。

 

私も今は偉そうに五行易の講釈をたれていますが、最初は苦労しました。

ていうか、今でも卦を判断するときは、気が抜けないですが(汗)

 

何故かといえば、五行易は基本的に用神を選定してから、判断していきますが、

 

 

卦は用神を無視したり、用神自体を変えることがあります。

 

 

正確に言えば、卦全体の動きや占う内容によって、表現を変えることがあるということです。

これは、人間のコミュニケーションを例にあげれば分かりやすいと思います。

喋り言葉で伝えることもあるし、文章で伝えることもあるし、ジェスチャーで伝えることもあるし、赤ちゃんは喋れないので泣くことで伝えたりするなど、様々なコミュニケーション方法があります。

 

まあ、この世は複雑怪奇であり、あらゆる事象や問いの答えを、一つの卦で表現するというのは土台無理な話です。

でも何とか、一見矛盾した表現するによって、卦は問いの答えを伝えようとしているのです。

なので、この矛盾をどう突破して判断していくかが、五行易上達の鍵となります。

 

五行易にはたくさんの決まりごとがあります。

その決まりごとを丸暗記するだけでは判断出来るようになりません。

 

上記のような、一見矛盾した表現を判断するには、陰陽五行・十二支・八卦などの性質を深く理解することが必要です。

 

要するに、

 

 

基礎が超重要

 

 

であり、

 

基礎を理解していなければ、

 

 

応用が利かない

 

 

のです(当たり前か・・)

 

 

文法(五行易のルール)だけではなく、言葉自体(陰陽五行・十二支・八卦など)の意味や性質を理解するのが重要なのです。

いったい何が吉凶を決めているのでしょう?

八卦(乾)と脳と腸

十二支の魔力

五行十二運について

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