ある女性は高校生の息子の進路に悩んで、コインを振りました。火沢睽が火天大有に変わる卦を得ました。
父母は学業で巳火で、息子の意味のある子孫酉金を剋して、息子は勉強が苦手です。
同時に空亡で進路悩んでいます。
勉強に関しては兄弟丑土が独発して、五爻の未土を冲して暗動させていますから、火→土→金の流れになっていますので、まだ救いはあります。
ですが、官鬼は合格運で月建から冲されて月破となり、このままでは進学が難しくなります。
月建(げっけん)
月の十二支のこと。五行易で判断する時はまず月日からの一方的な影響で強さを判別するので、各爻にとっては絶対的な存在。古来から絶大な権力を振るうのはその月内だけという説があるが、問いの内容や様々な状況で変わったりするので、一概には言えない。
月破(げっぱ)
月建の十二支から冲されて、爻の十二支の気が破られること。例えば、土の十二支同士なら同じ五行になるので影響は少し軽くなるが、月が申で爻が寅だった場合には、冲と剋が同時に発生するため二重に弱くなる。原神も同時に弱ければ、逆に弱くなりすぎて強くなる場合もある。
家の東に◯◯を◯本置いて、息子さんにも◯◯を持たせるようアドバイスしました。
結果
占った翌週に良い大学が見つかり、2025年2月にその大学に合格しました。