マインドセットとゲド戦記(小説)

タイトルでゲド戦記(小説)ってわざわざ強調したのは、ゲド戦記ってアニメ化しましたよね?

しかもあの有名なスタジオジブリで、宮崎駿の息子が監督してました。

実際観にいきましたが、あの映画は小説のゲド戦記と似ても似つかない別の代物で、酷くガッカリしました・・

 

ゲド戦記(小説)に強い思い入れがある私としては、あんなものは認められねえ!(憤慨)。

映画のせいでゲド戦記とはこんなものかって誤解されるのが非常に悔しい・・

あんな底の浅いコンプレックス丸出しの映画ではないですよ、小説は。

 

 

まあ、愚痴はここまでとして、今回はゲド戦記が私の人生にいかに影響を与えたのか?をお話したいと思います。

 

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以前、中学時代にゴッホの手紙(小林秀雄)を読んで芸術家を志したことを書きました。

 

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ゴッホの手紙も私の人生にかなりの影響を与えました。

 

が、それ以上に決定的に私のマインドセットに影響を与えた本こそゲド戦記(1巻~3巻まで)なんです。

 

 

ゲド戦記は魔法使いゲドを主人公としたファンタジー小説の古典です。

宮崎駿の愛読書としても知られていますね。

私が中学時代に読んだときは3巻までしか出ていなかったので、主に影響を受けたのは3巻までになります。

4巻、5巻は出版されてから、読んでみましたけどイマイチでした。

 

なんか、現実の社会の問題とかジェンダーの問題なんかが盛り込まれていて、ファンタジーにはそんなのいらんわ!って思いましたね。

だから、4巻、5巻は1回だけ読んだっきりです(汗)。

 

6巻は外伝ですが、これはおもしろかったです。

師と弟子の本質的なことが書かれていて、泣ける話もありますよ。

なので、私個人としてのオススメは1~3巻、6巻になりますね。

あと、読むのであればハードカバーではなくて、ソフトカバーの方が小さくて読みやすいですよ。

 

 

話を戻します。

 

ゲド戦記が私のマインドセットに決定的な影響を与えたのか?

 

 

それは、私が占い師になっているからです。

 

 

その理由を説明しましょう。

 

この世で最初の言葉を話したセゴイによって海中から持ち上げられ創られたと伝えられる、太古の言葉が魔力を発揮する多島海(アーキペラゴ)、アースシーを舞台とした魔法使いゲドの物語。    

上記はwikiからの引用です。

 

 

主人公ゲドは若い頃に、オジオンという魔法使いに弟子入りします。

その時に教えてもらったのが、真(まこと)の言葉です。

いろんなもの、様々な事象、人などの真の名前(太古の言葉)ということですね。

真の言葉(真の名前)を知っている者は、それ自体を従わせることが出来ます。

ということは、魔力のある真の言葉を使いこなすのが魔法使いってことになります。

 

 

中学生の時、この設定に感動した覚えがあります。

当時はいろいろ周りと考え方が合わなくて、悶々と悩んでいました。

思春期のよくあるパターンで自分は何のために生まれてきたのか?どうやって生きていけばいいのか?という疑問が頭から離れなかったわけです。

つらい現実世界から幻想世界に逃げ込みたかったのもあるでしょう。

 

 

そんなどうしようもない状況の時にゲド戦記の物語は私を救ってくれたのです。

これからの生きる指針を与えてくれたというか。

ゲドみたいに生きたい、現実世界の真の言葉を知りたい、という強い気持ちが、無意識のうちに私のマインドセットになってしまっていたのです。

まあ、中二病をこじらせたっていえばそれまでですが・・

 

 

では、なぜ私は占い師になってしまったのか?

それは・・・

 

 

 

占い師は真の言葉を知る仕事だからです。

 

 

 

潜在意識や目に見えないものの言葉と言い換えてもいいでしょう。

私の場合は五行易や風水などの占術を使っています。

その占いを構成するものは、陰陽五行十二支八卦六親などの易の思想から発展してきた概念です。

 

これは、この世界を形作る目に見えない法則を読み解いていくためのものです。

もちろん他の占いも基本的には同じですね。

でも、タロットや西洋系の占いでは、明確な吉凶は出せません。

出せないということは、法則が定まっていないということです。

この世界を構成している目に見えないエネルギーを言葉によって法則を説明したのは、中国占術の思想しかないように思えます。

 

よって、

 

 

 

真の言葉=陰陽五行

 

 

 

とは考えられないでしょうか?

 

真の言葉が陰陽五行だとしたら、ゲド戦記の設定とも符合します。

真の言葉(陰陽五行)を知っている者は、それ自体を従わせること(陰陽五行を利用した改善)ができるのです。

実際、五行易や風水の改善は、陰陽五行や十二支などに対応するものを具体的に使って、弱い五行を強くしたり、強い五行を利用したりして運を良くしていきます。

 

また、普通ゲド戦記を読んだら、西洋のファンタジーなので、西洋の魔術、錬金術、占いなどに興味がいきそうです。

でも私は興味を持ったのは最初だけで、あまり追求しませんでした。

これは、ゲド戦記の魔法と違ったからではないでしょうか。

 

なぜ違うのか?

 

実はゲド戦記は東洋思想の影響が色濃く反映されています。

 

西洋思想みたいな単純な善と悪の対立の物語ではないのです。

この辺のことは当時はわかっていなかったので、全然意識していませんでした。

夢中になって読んでいたので、それがいつのまにか潜在意識に浸透したのでしょう。

なので、ゲド戦記を読んだときから真(まこと)の言葉である陰陽五行にたどりつくのは必然だったと言えますね。

たどりつくまで、どえらい回り道しましたが・・(汗)

 

 

もともとゲド戦記は児童文学あつかいなので、非常に読みやすくて若い人にもオススメできます。

あ、若い人が読むのは3巻まででいいです。

4、5巻は歳を取ってから読んだほうがいいです。

実は4、5巻は3巻が出てから、かなり間をあけて刊行された本ですから、ちょっと話が違ってきます。

もう魔法とか関係なくなって熟年カップルの話になってきますから(笑)

それはそれでおもしろいですけど・・

 

 

これまでいろいろ書いてきましたが、おもしろさは保障します。

当時読んだときの衝撃ったらなかったですよ。

物語の没入感は半端ないですから。

 

今の日本で流行っているなんちゃってファンタジーもどきなんか読んで、脳内が毒されるぐらいだったら、

 

 

 

ゲド戦記を読んで、本当のファンタジーを知ってください。

 

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