ピカソの命式を読む

クラシック作曲家の命式の次は画家をやっていこうと思います。最初は月並みですが、あの有名なピカソです。まあ、私は曲がりなりにも大学まで行って美術を学んでますから、多少は創作者側の気持ちが分かるとは思います。

 

1881年10月25日23時15分生まれ

日干は壬です。時干支が共に水で強くて流れが大きくて、堰き止められる頑丈な土が欲しいです。ちょうど月干月支と共に陽の土で、偏官なので水を剋してコントロールして良いものになります。もしも日干が弱ければ災いや悩みという意味になります。

美術家に必要な素質というのは、評価されなくても作り続けるという忍耐力です。その面でも月干支の土は良い作用をしています。もちろんアカデミックな芸術を目指すなら感受性、学習の意味のある印も重要ですし、表現の意味のある食傷も重要になります。

幼少時から丁酉が巡っています。丁は財で酉は印です。年干の印綬の辛が月干支の乾いた土と年支の火に囲まれて制御されます。印綬は正統的、伝統的な教育を受けて発展します。丁は辛を剋する干で、酉は金でバランスの取れた教育を受けたのでしょう。実際は父親が美術の先生で、幼少期からめちゃくちゃ絵が上手く天才と言われていました。

酉は戌とは‪相穿‬(六害)です。日支の辰と月支の戌は冲していますが、辰と酉は合して、火の墓である戌を壊します。戌の中に正財である丁が隠れて日干と干合しています。正財は女性を意味していますので、女性も大好きです。隣にも偏財である巳があり戌に入墓しているので、沢山の女性と縁があります。

しかし、日支が辰であり戌と冲しています。日支は配偶者や家庭の場所であり、冲されれば動く意味になり安定しません。実際はミューズを求めて何人もの女性と付き合あって結婚しました。離婚ももちろん多かったです。

また、ピカソ本人は女性に対しての支配欲の強さと嗜虐癖があったとのことです。これは、天干は性格を表して壬が天干の二つあり、戌に隠れた丁と干合し、時支も性格を表すことがあるので、これも陽の水がありピカソ本人とも捉えられます。日支の辰は湿った土で水を剋さないです。そういうことから、非常に自我が強かったのでしょう。

ピカソは比較的若い時期から注目されました。これは財(火)の影響が強いです。芸術家でも時流を読むことが大事です。社会が何が求めているかを察知しなければ早く売れません。幸いにも火の五行や木の五行がほぼ途切れなく55歳まで続いて作風と時流が一致して、いち早く有名な芸術家になったのでしょう。

 

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