こんにちは。
占い師の大黒天です。
現在の占いは東洋系、西洋系、オリジナル系、スピリチュアル系、霊視系・・・などの種類が多くてまさに百花繚乱状態ですね。
学びたい!と思った占いが良いとは思いますが、占いの世界に飛び込んだが最後ここまで学んだから良いという明確な基準がなく、占いをやる限り一生学び続けることになります。
なぜか?
一つの占い方法だけでは、占える幅が少なくなるのです。
占いはおおまかにいうと次の種類があります。
- 命(めい) :生年月日を基準として判断する(占星術、四柱推命など)
- 卜(ぼく) :偶然性を基準として判断する (タロット、易学など)
- 相(そう) :目で見える形、色などを基準として判断する (手相、顔相、風水など)
例えば四柱推命や西洋占星術では人生全体、年単位の運の強さやおおまかな流れなら観れますが、近視眼的な出来事を占うのは苦手(例えば恋愛での相手の気持ちなど)なんですね。
タロットや易では逆で、近視眼的な出来事を臨機応変に占うのは得意です。
なので、運を総合的に観ようと思ったら、最低二つ以上の占いが必要になります。いろいろな相談内容を解決していくために常に勉強していくことになります。
私は易学、風水が中心で占ってます。それに引き寄せの法則や心理学などの考え方を組み合わせています。
「あれ?命占はやってないの?」と思われるかたがいるかも知れません。
四柱推命は生まれた時間がわからないと正確性が落ちますし、どうしても占いの性質上宿命論になってしまいやすいので、ほとんど使ってません。
使ったとしても数秘術ぐらいですかね。
私は悩みを解消して本人が希望をもって幸せに生きていくのが、占いの役割だと思っているのもあるので・・・
どうしても宿命論だと希望を抱きにくいです。
なので、私は運を改善させやすい五行易や風水を中心に使っています。
さて話は戻ります。
占いは何を学べば良いか?ですが、選ぶのに参考になる本があります。
占い師入門 高橋桐矢
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この本は占い師の体験談を中心に、占いの種類を包括的に説明しているので非常に読みやすい本です。
占いだけではなく、占い師そのものにスポットを当てた本なので占い業界の内情もわかります。
まあ、そんなにディープなことは書かれていませんが・・
チャート式占い師適性テストもあるので、どの占いを学んでよいか参考になると思いますよ。ちなみに私は易ではなく、タロットに向いてると出ました(笑)。
まあ、タロットはメジャーな占いだったので、学ぶのがイヤだったってのもありますが(汗)。
でも、たしなみ程度には出来ますよタロット。ウェイト版の絵柄はそんなに美しくないですが、私は味があって好きです。
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※占いを学びたい方の参考になる記事をアップしているので、こちらもどうぞ。