五行易(断易、六爻占術)の勉強していると、覚えることが多くて大変ですね。
陰陽、五行、十二支(相冲相合)、空亡、十二運、六親五類、六獣(神)、八卦・・
やり始めのころは頭が混乱します。
その状態で無理やり勉強しても、なかなか上達しません。
なので、一気に理解しようとせずにコツコツと毎日勉強することが大事です。
どんなに時間がなくても、やる気がなくても、短時間でいいから勉強しましょう。
毎日、ノートに手で書いて覚えていきましょう。
無理なら、テキストや本を何度も読みましょう。
毎日一回は自力で卦を立てるようにして、短時間でもいいから五行易に触れましょう。
勉強を途切れさせないのが大事です。
少しづつでも続けていれば、五行易に触れていないor勉強していないと落ち着かなくなってきます。
習慣化できればしめたもので、少なくとも基礎の習得はしっかり出来るようになります。
あとは自信をつけることです。
五行易をすでに習得しているイメージ、使いこなしているイメージなどをスキマ時間などに思い浮かべるようにしてください。
勉強がうまく進まない時、判断を間違った時などは自信を失いやすいので、モチベーションが低下するのを防ぐためです。
また、それらのイメージ、目標などをノートに実際に書くのもいいですね。
書くことで無意識に定着しやすくなりますから。
私も五行易を学び始めて半年たったころ、2ヶ月ぐらい挫折してしまいました。
まあ、これは一気に覚えようとしすぎたことが原因ですね。
十二支を見るのもイヤになってしまい、ゲームばっかりやってました。
でも、なんだかそんな自分に無性に腹が立ってきて、再び勉強を開始したのを覚えています。
なので、その時の私に一言アドバイス出来るなら、「そんなに焦らずにいつか出来ると思って少しづつやれ」と言いたいですね。
五行易を学ぶのは語学を習うのと似てますので、コツコツやっていれば大抵出来るようになります。
だって、日本語は読めるし話せるし書けるでしょ?
日本語は世界の言語と比べても難易度高いんですよ?
その日本語を読めるし話せるし書けるのですから、必ず出来ると信じてやればいいんです。
で、そのタフな時期を乗り越え、五行易の基礎が身について、ある程度判断できるようになると、次第に新鮮な気持ちが消えマンネリ化してきます。
そのマンネリ化をどうやって防ぐか?ということですが、それは同じ理屈を使う占術の勉強や関連のある本を読んだりすることです。
※オススメの本
暦→易、風水、暦、養生、処世 東アジアの宇宙観
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十二支→皇伝相性占術
風水→風水住宅図鑑
中国文化→中国古典怪談
方位術→金函玉鏡方位術
つまり、
五行易の勉強のマンネリ化
↓
他の占術の勉強or他のジャンルの勉強で気晴らし
↓
五行易の勉強に戻る
というサイクルで回るようになれば、もうこっちのモノです。
何故なら、その一連の過程に置いて五行易についての思索を深められますし、ついでに副次的な知識も得られ、結果的に1つの視点ではなく多角的な視点で考えられるようになるからですね。
あ、あともう一つ注意点があります。
ドリームキラー(否定的なことを言ったり、足を引っ張る人)はなるべく無視して下さい。