ワルターの命式を読む

前回のテンシュテットからは少し上の世代の指揮者になります。今回はモーツァルトが素晴らし過ぎて、楽屋でモーツァルトの霊と交信していたという噂さえ伝説として残っているブルーノ・ワルターになりますが、晩年の退廃的で甘美な感じもいいですが、壮年期の激しく棘のある薔薇みたいなも好きです。特に25番と36番がおすすめです。

 

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テンシュテットの命式を読む(三柱)

前回は伝説の指揮者フルトヴェングラーでしたが、今回はそのフルトヴェングラーの再現と言われた指揮者のクラウス・テンシュテットを見ていきたいと思います。テンシュテットといえばマーラーですが、EMI版よりライブ版の方が好みです。このprofileのセットはモーツァルトやブルックナーなどの色々な曲が入っていて面白いです。また日本公演ベートーヴェンも素晴らしいです。

 

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フルトヴェングラーの命式を読む

今回は伝説の指揮者であるフルトヴェングラーです。私がクラシックを聴くきっかけになったのが、何を隠そうフルトヴェングラーなんです。録音はモノラルなので当然音は良くないのですが、彼岸の彼方から音が鳴っているような何とも言えないゾワゾワとした怪しさというのに取り憑かれました。どういう思想をしていたか知りたくて著作も買いました。

 

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カルロス・クライバーの命式を読む(三柱)

天才的指揮者であるカルロス・クライバーの命式を見ていきたいと思います。クライバーはDGから出ているCDなども良いのですが、ぜひライブ盤を聴いてみてください。ウィーンフィルとのニューイヤーコンサートも良いです。また、ライブの映像も素晴らしいです。指揮が音楽と一体化して非常にエネルギッシュで美しいです。Youtubeでも観れます。

 

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チェリビダッケの命式を読む

前回はクラシック界の帝王カラヤンでしたが、今回は同時代を生きた名指揮者のチェリビダッケを見て行きたいと思います。おすすめはモーツァルトとシューベルト以外になります。何故かというと、良くも悪くもチェリビダッケは自分の世界観に曲を合わせるタイプであり、少しでもいじったら崩れるような曲は苦手だからです。でもブルックナーDGのスキタイ組曲ロシア、フランス系の曲を聴けば衝撃を受ける事間違いないです。

 

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