ブラームスの命式を読む

前回はブルックナーでしたが、今回は同時代の作曲家であるブラームスを見ていきたいと思います。ブラームスのおすすめですと、交響曲はとりあえずクルト・ザンデルリンクを聴けば良いと思います。あとはフルトヴェングラーテンシュテットの一番ですね。ピアノはグールドがいいですね。

 

1833年5月7日午前3時30分生まれ

パッと見だと、ワーグナーの命式と組み合わせが似ています。日干も同じですし、周りには火の五行が強くて、自分自身が制御される形になります。ただ、ブラームスの場合には、妻の場所である日支も水気のある土で中に財(癸)が入り、日干と同時に壊されて一生独身でした。

また、ワーグナーの場合には食傷の金があり、ブラームスの場合には丑(辛)に隠れていますが表には出ていません。なので、独自の表現となるとワーグナーの方がオープンで個性的だったのかも知れません。

ワーグナーと同じで年干に癸(財)がありますが、ワーグナーは年支が酉で金、ブラームスの場合には巳で火です。ということは財の癸を火が取り囲み、完全に制御します。そうなると、財は自分が剋すものでコントロールする事ができて、生み出す作品が時流に合いヒットする事でお金が入ってきます。

27歳以降(甲寅の大運)は社会的に成功を収め、本人も倹約家だったらしいのでお金には困っていません。30歳からは水、50歳からは金が巡って、五行のバランスが整い穏やかな生活が続いたのでしょう。

「晩年は寂寥と宗教的境地に満ちている作品群を生み出した」とWikipediaにありますが、30歳から亡くなるまで延々と水と金の五行が続いて命式が冷やされて、本来の内向的な性格が進んで鬱っぽくなっていたのかも知れません。

50歳から辛が巡って、日支の丑から辛(食傷)が現れ、もともと丑は金(音)の墓で音楽を表す場合があります。となれば、本人の隠し持っていた性質が、芸術的な音楽表現として色濃く現れたのだと思います。

 

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