脳内独り言66(占術)

この世には沢山の占術がありますが、人間が勉強するには限界があります。なので、最初はどれか一つに絞った方が良いとは思います。もちろん、この世には天才はいますから複数同時に学べる人もいるでしょう。しかし、凡人(私も含む)が占術をマスターするには、最初はこれと思ったら徹底的に追求した方が良いです。

 

一つの占術が深くわかるようになれば、自然と他の占術(同じ理論を使っている)を学んだ場合に理解が早くなります。要するに勘が鋭くなるということです。特に中国占術などはそうでしょう。陰陽、八卦、五行、十二支などを使いますから。

でも、勉強がなかなか進まないという人もいると思います。多分、それは色々な理論が頭の中でごちゃ混ぜになり、どれが占術判断の基準になっているのか分からなくなっているからです。特に四柱推命などは色んな見方ができますから、混乱するのは当然です。なので、最初は一つの流派を絞って基礎となる認識を固めるのが先決です。

特に最初は徹底的に本に書いてあることを信じることが大事です。なぜなら信じきらないと、著者の思考法をコピーできないからです。思考法をコピーしてしまえば、自分の中にある種の基準点がすでに出来上がっているので、違う理論であっても批評的に読み込むことが出来るようになります。

私の場合はこれと思った本などは徹底的に読み込みます。五行易の本などは数十回、数百回とずっと読み続けています。読み込む(入力)だけではなくTwitterやブログやnoteにも書いて出力しています。書くことによって新たな気づきがあり、自らの思考法が進化して次の鑑定に活かせるからです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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