チャイコフスキーの命式を読む

前回は意外と若い時に成功していたブラームスでしたが、今回は何かと苦労が多いチャイコフスキーです。華麗なオーケストレーションで現代でも人気の作曲家ですが、おすすめCDは華麗ではありません。超しつこいバーンスタイン&ニューヨーク・フィル、明るい超爆音のロジェストヴェンスキー&レニングラード・フィル、音色の美しさ&超巨大なチェリビダッケ&ミュンヘン・フィルなどの名演がいいですね。またロミオとジュリエットは、チェリビダッケとバーンスタインが必聴です。両方上記のセットに入ってます。

 

 

1840年5月7日6時35分生まれ

日干は丙です。月干と時干の辛と干合しています。辛は財でこれは本人が追い求めるものです。時干の辛は火と木に取り囲まれ制御されて、社会的時流に乗り成功しやすいですが、他にも金が多いので中々制御できません。木と火が来れば発展できます。

食傷の制御ではなくて財の制御なので、純粋な芸術ではなく流行作家(わかりやすい、サービス精神旺盛、優しい)に近い感じです。実際の作風はメランコリック、流麗、美しいのが特徴です。食傷が無いので適度に発散できず、思い悩みやすくなります。

財が多く、月干と時干と合して周りに気を使いすぎて消耗してしまう傾向があります。非常に繊細な面を持ち合わせています。37歳から甲申の大運です。甲は丙を旺盛にして、五行のバランスをとりますが、金の五行も巡ってきます。月干と時干の辛は陰の五行で財です。丙は隣接した二つに挟まれつつ引っ張られて、女性関連の悩みが出やすくなります。

実際は作品に感激した女性のパトロンから資金援助が開始されています。また翌年には他の女性から求婚され結婚しますが、申は日支の寅を冲し、巳寅申の三刑が揃って夫妻宮が安定しません。実際には幸せな結婚ではなく、チャイコフスキーは精神的に追い詰められ自殺未遂を起こし結局離婚しています。

40歳からは乙酉の大運です。乙は辛と冲して(盲師派では干同士の冲がある)合を解き、庚と合して金を弱めます。酉は卯を冲しますが、卯はもともと強いので破壊されることはありません。活発に動くということで、丙を生じて辛を制御して悪くない時期です。実際、演奏旅行や作曲などを活発に行い、知名度も上がってきた時期でした。

50歳からは丙戌の大運です。丙は良いのですが、戌が良くないです。なぜなら時支の卯と合して、時干の辛の制御が解かれてしまうからです。実際、50歳の時に女性のパトロンからの資金援助が途絶えてしまい、53歳には死因不明で亡くなりました。月令から強さを判別するやり方であれば、日干は身強になり、強める五行が来れば強くなりすぎて凶になります。

 

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