最近は趣味で中学英語を復習していますので、頭の中がゴチャゴチャです。
なので、ブログに何を書いて良いかわからなくなってきましたが、そういう時は占例を書くに限ります。
アウトプットすると頭がスッキリするからです。
ある女性は国家資格の試験を受ける予定です。
「試験に合格するか?」と占い、巽為風から風天小畜に変わる卦を得ました。
試験ですから、官鬼(順番・名前)と父母(成績・試験)を用神とします。
世爻は空亡です。
空亡ということは、自信が無いことや不安を表します。
官鬼酉金は月から生じられて、日から剋されて強さ的には一対一です。
そうすれば、初爻の独発した妻財丑土が原神です。
官鬼酉金を生じて、強くなって合格します・・
・・と判断すれば外れます。
まず、官鬼が応爻にあります。
応爻は他者であり、試験などの勝負事の占いでは、ライバルの意味が強くなります。
応爻に官鬼がありますから、合格がライバルの手に渡るということです。
でも、これは学校に入学する試験ではなく、資格試験です。
この国家資格の場合には、基準の点数より上という合格基準があります。
点数や成績は父母が表すので、ここでは父母の方が優先になります。
※入学試験の場合には、合格者の人数が決まっているので、順位の意味のある官鬼が最優先です。
父母で見れば、父母亥水は月から剋されています。
そして、初爻の妻財丑土は忌神になり、発動して父母を剋してもっと弱めます。
通常は動爻が変爻と相合すれば、変爻から動爻が引っ張られますので、動爻の動きが止まります。
しかし、日は午火であり、変爻の子水を冲して、丑土との相合が解かれて、父母を剋することができます。
世爻も空亡で実力が足らないです。
以上のことから、成績(点数)が悪いことになり、合格できません。
結果:
不合格でした。
この例のように、入学試験(合格者数が決まっている)か資格試験(点数・成績が基準)かをしっかり占者が理解していないと、外れやすくなるので注意が必要です。
また、父母には証明書の意味がありますので、父母が強ければ資格の証明書を取れる、持てるという意味にもなります。
※この考え方は重要です。「学校を卒業できるか?」などの問いの場合には、父母(卒業証書・成績)の強さが重要になってきます・・
・・
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あーあ、また有料レベルの説明をしちゃったよ・・
普通、無料でここまで書かないからね?・・
無料でなんでも身に付けようという人がいるけど、絶対限界がくるよ・・
なぜなら、妻財はお金で、父母(勉強、学習)の忌神だよ・・
お金を使えば、妻財が弱くなるよね?・・
妻財が弱くなると、父母が強くなるからだよ・・
覚えといて・・
・・あと、子供の教育に悩んでいる人がいたら、NETFLIX の 『クリエイティブ・ブレイン』を絶対見たほうがいい。
学校の勉強をただやればいいってもんじゃないよ・・