運は実力を超える  植島啓司

私はギャンブルをほとんどやったことがありません。

でも、運というものの不可思議さを身近で体験できるのは、ギャンブルではないでしょうか?

今回はギャンブルを含めた、運というものを真剣(?)に考察した本を紹介したいと思います。

運は実力を超える  植島啓司

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けっこう戦闘的なタイトルですねぇ・・この感じは嫌いじゃないです。

努力は報われる系の人たちから見たら、卒倒するか、激怒するか、運の存在はうすうす気づいているけど見ないようにするなどの反応をしそうですね・・

 

著者の植島啓司は宗教人類学者ですが、ギャンブル狂でも有名ですね。

私は個人的に狂気をはらんでいる人は大好きです。

何故かというと、そこに極度の芸術性を感じてしまうからなんですよ。

狂うからこそ、人間の創造性が生まれていくと思っています。

現実的なことばかり考えたり、行動したりしていたらつまんないですよね。

まあ、そんな話はいいんですけど。

 

それで、この本でいろいろ興味深いところはあるのですが、私が特に印象に残ったのは、第2部の「運をつかむにはどうすればいいのか」ですね。

第2部の06に「どうすれば運をつかめるのか」に超重要なことが書いてあります。

詳しくは本を読んでもらえればわかると思いますが、要するに

 

 

運は他人からもたらされるので、なるべくたくさんの人に囲まれて生きろ!

 

 

ということです。

ここを読んだときに目からウロコでしたね。

自力では運をつかめないということでしょうか。

まあ、たくさんの人の囲まれることも確かに重要ですが、私的な感想として数が多いだけでは運はつかみ辛いかなって思います。

量だけではなく質も重要になってくるでしょう。

とかく人間は他人の足を引っ張りやすい生き物ですから。

 

また、この章の中で運をつかむ5箇条というところがあります。

  1. 誰にも言わないこと
  2. 勝負どきは思わぬ頃にやってくる
  3. 運は自分ではつかめない
  4. けっして必死にならない
  5. 勝ち馬にのる

その中で5の「勝ち運にのる」が特に印象に残りました。

引用します。

ぼくの友人の話だが、競馬場の窓口の下に一万円札が落ちていたことがあったという。ローカル競馬でまだ早い時間だったので、周囲に人影はない。ドッキリカメラではないかと確かめた後で、そっとそれを拾って、ちょっと離れた窓口に移動して、第5レースの馬券を買ったところ、なんと600倍の馬券を的中させたことがあったという。

 

このエピソードは運をつかむために超重要なことなんです。

とくに金運関係でしょうか。

これまで中国系の占いを散々やってきましたが、実は・・・

 

 

五行易には倫理観などありません。

 

 

人間が作った倫理観のことです。

実際、五行易で占ってみるとわかるのですが、全部五行や十二支のエネルギーとして卦は表現します。

ただのエネルギーの性質の違いしかないのです。

 

この引用の場合に当てはめて見ると、競馬はもちろんギャンブルです。

勝ち馬を予想して、当てたらお金が増えて戻ってきますよね?

よって運の視点から見れば、最終的な結果はお金を手に入れられるかどうか?になります。

ギャンブル狂は勝つこと自体が目的になりそうですが・・

 

この場合は、一万円は窓口の下の落ちていました。

それを見かけたということは、お金のエネルギーが自分のところに来ていることになります。

たとえば倫理観に従い窓口に届けたりすると、せっかくお金のエネルギーが自分のところに来ているのに、他人に渡してしまうということになります。

そういった行動をしてしまうと、その後に馬券を買ったとしても、多分勝てなかったでしょう。

金運が来ているのに、逃してしまったということです。

 

これは、別に競馬場ではなくても普段の生活でもそうでしょう。

金運を上げたいのであれば、例え一円だったとしても拾わなければいけないのです。

一円でも一億円でもお金のエネルギーの性質は同じです。

五行易でいえば妻財(さいざい)です。

 

例えば、あなたがお金がほしいと思っているとして、もし道端などで一円を見つけたとします。

常識、人目などを気にして拾わないとしたら、あなたの願いと行動は不一致を起こしているということです。

これでは、お金の運は逃げていってしまうでしょう。

お金がほしいと思っていて、目の前にお金が落ちているのに拾わないのですから、金運が逃げて当然です。

 

もう一つ例えを出します。

あなたが付き合っている人がいると仮定します。

あなたは相手に「あなたのことを大切にするね」と言うだけ言っておいて、具体的な行動が一切伴わなかったらどうでしょうか?

もちろん相手は不満に思い、次第にうまくいかなくなるでしょう。

それと同じことです。

 

あ、別に落ちている財布を盗れって言っているわけではないですよ。

財布などに所在がわかるものがあれば、もちろん届けたりしないとダメですよ。

 

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