最近、ダン・ケネディのハードボイルドな言い回しに、痺れている占い師の大黒天です。
以前の記事で仕事運を観る場合、自営業者の場合はサラリーマンと違うと言いました。
今回は自営業者のことについて、お話します。
六親五類(りくしんごるい)については以前、説明しましたね?
自分(我)を含めた親族関係を五つに分けたもので、官鬼(かんき)、父母(ふぼ)、兄弟(きょうだい)、子孫(しそん)、妻財(さいざい)です。
これらは、五行易で吉凶を判断する際の重要なものです。
てゆうか、そもそも六親五類がないと判断できないのです。
自営業者の方が、儲かるか?と占った場合は妻財(お金)を中心に見ていきます。
簡単にいえば、妻財が強ければ儲かる、弱ければ儲からないです。
じゃあ、それを生み出すもとってなんでしょうか?
そうです。お客さんですね。
お客さんを六親でみると、子孫になります。
なぜかというと、我の五行が生じるものが子孫になります。
我の五行が水だった場合は、子孫は木です。
その子孫の木が生じるものが、妻財の火になります。
子孫の意味は、子供、孫、ペット、娯楽、医者、占い、警察、薬、安全などです。
子孫の基本概念としては、楽しい、ポジティブな感情を抱くものということです。
もう少し説明しますと、医者は苦しんでいる患者さんを治しますよね?
子孫(医者)は官鬼(病気)を剋するので、病気を退治して、患者は楽になるということになります。
ちなみに占い師も子孫になります。
子孫はお客さんだと言いました。
これは、妻財を生じるため定義したわけですが、そうすると自営業者のあなたがやるべきことが見えてきます。
そこで今回の結論です・・
売り上げを増やしたいのであれば、お客さんを楽しませること。
になります。
当り前ですよね。
あなたが何の商品を扱っていてもお客さんが楽しい気分になり、買ってよかったと思ってもらえないと、リピーターにはなりません。
楽しませることはポジティブな感情と言い換えても良いです。
感情が動かないとお客さんは行動しません。
お客さんの悩みを解決し、楽を与えることが、商売をする上で大事なのではないでしょうか?