五行易占例:火地晋(かちしん)の女性

ある会社員の女性は仕事運を占い、火地晋の動爻なしの卦を得ました。

 

巳月丁丑日 空亡ー申酉

官鬼巳火を用神とします。

用神は月と同じで強いです。

世爻を剋していますが、金の長生の地で午火が剋するよりは悪い影響が少なくなります。

父母未土が日に冲されて暗動し、火→土→金の連続相生になり、これも悪くない形です。

また未土は木の墓で、給料も悪くありません。

世爻が空亡で日に入墓して、仕事のことで不安になっています。

白虎は病気の意味があり、体調もあまり良くないでしょう。

官鬼と父母が再現して遊魂卦で移動が多い仕事です。

遊魂卦(ゆうこんか)

火地晋・水天需・沢風大過・山雷頤・地火明夷・天水訟・風沢中孚・雷山小過の全部で八つ。遊魂なので魂がふらふらと遊びに行くという象。故に出かける・離れる・上京・さまよう・転移・幽体離脱などの意味がある。

 

実際は営業職で成績は良く、給料も高いです。

アレルギー体質で、胃が悪いです。

 

 

 

 

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