前回の続きです。
日課の瞑想中に仙人っぽい存在をまたまた呼び出してみました。
仙「おはよう」
私「今日はちょっとおでこが長いですね」
仙「ん、そうか?今日のわしは知性に溢れているからのう」
私「何故です?」
仙「お前が良く本を読み知識を吸収しとるからじゃな」
仙「お前の現在の状態が、わしを通じて現れているのじゃ」
私「はあ、なんか申し訳ないです・・」
私「あの質問ですが、あなたを呼び出す秘訣とはなんでしょうかね?」
仙「リラックスして、目を閉じ、視線を左上に向け、イメージを集中するのじゃよ」
仙「なれたら、別に他のことをやっていても、いつでも呼び出せるようになる」
私「なるほど、ながら運転みたいなものですかね」
そこに仙人の服に黄金に輝く 宝 の文字が現れて・・
仙「ああ、いい文字じゃろう宝」
仙「マイフェイバリットな漢字じゃ」
私「マイフェイバリットって・・」
仙「あらゆる豊かさを実感したかったら、宝という漢字を思い浮かべよ」
私「なんか一方的だな・・・はい、参考にします」
仙「ところで・・」
仙「非(あら)ずの教えは実践しておるかな?」
私「もともと、毒舌で天邪鬼なんで、けっこうやれてます」
仙「良いことじゃな」
私「話はかわりますけど・・」
私「仙人という呼び名は、スピリチュアル系自己啓発本に良く使われているので、なるべく私としては使いたくないのですが・・」
仙「そうじゃな、ちょっと月並みじゃな。わしもあんまり好かん」
仙「ていうかそんな名称どうでも良いわ」
仙「おまえがすきなように決めたらええじゃろ」
私「じゃあ、近いうちに決めときます」
私「老荘思想は茫洋としてて実践するのは、一般的には難しいでしょうね」
仙「んー、そうかの?」
仙「お前が常々考えている、あらゆる事象を陰陽、五行、六親、十二支で抽象的にくくれば、意外と楽にできるとおもうがの」
仙「あとは、漢字の形そのものでくくる事かのう・・」
仙「で、そのあとに必ず 非(あら)ずをつければ、意味づけ自体が破壊されるじゃろ、その一瞬の感覚に真理が詰まっておるよ」
私「例えば、仙人に非ず、とかですか?」
仙「そうじゃ、わしという存在はそれに一番近い」
私「じゃあ、名前は非仙人ということでよろしいでしょうか?」
仙「わけがわからなくなるが、けっこう、けっこう」
私「じゃ、とりあえずそれで(笑)」
非仙「だいたい老荘思想を分析しても意味ないのじゃよ」
非仙「それらしい雰囲気に浸ってもあんまり得るものはない。ただのきっかけにすぎんよ」
私「そんなもんですかね」
非仙「文字の外側に重要なものがあると思わんか?」
私「うおー、かっこいい。弦外の音を聴けですね」
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※オススメの名著です。ちなみに父からの手紙の受け手であるフー・ツォンはピアニストであり、いくつかCDも出してますよ。AppleMusicでも聴けます。
非仙「あと、お前が聴きながら瞑想しとる、ニューエイジミュージックがあるじゃろ?」
非仙「別にあんなもん聴かずとも、瞑想に集中できるじゃろ?。別にロックとかヒップホップなどでも全然かまいやせん」
非仙「お前がリラックス出来れば、別になんでもいいわけじゃ」
私「ほう、ほう、なるほどねー」
私「最後にもう一つ質問があります。運とはなんですか?」
非仙「お前がある出来事にあった場合に良い感情を抱くのが幸運で、悪い感情が不運じゃ」
非仙「こう言い変えてもよい」
非仙「お前がある経験をした場合に気(エネルギー)が強くなるのが幸運で、傷つくのが不運じゃ」
私「ありがとうございました」
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次から仙人から非仙人に変えます・・・