脳科学と六親五類の妻財について

おもしろい記事を発見しました。

 

livedoor NEWS の

お金持ちになれる秘訣は「脳の健康」?

 

記事自体は非常におもしろいのですが、その中で私は、

 

「お金を稼ぐ脳は、食料を得ようとする脳と同じ部位」

 

の箇所を読んでみて ハッ としました。

 

以前ブログで、五行易で使う概念である 六親五類(りくしんごるい) とお金の関係について書きました。

現代の財テクにも通じる六親五類という中国の知恵

 

妻財(さいざい)はお金の意味もありますが、実は 食料 も妻財の意味に含まれているのです。

まあ、お金も食料も人間が生きていくためには必要なものですから、脳が同じ部位を使っているというのは、納得できます。

 

 

ですが、六親五類での妻財は五行易で占った場合には、占う人が男性か女性で少し意味合いが違ってくるのです。

例えば、男性が恋愛運を占った場合は、もちろん用神(ようじん)は妻財になります。

妻財には女性の意味がありますから。

女性が恋愛運を占った場合は、男性の意味がある官鬼(かんき)が用神となります。

 

なので男性からみた場合の妻財は、女性は財産や食料などの意味を同時に持つということになります。

妻財は我が剋す五行ということで、基本的には男性は女性、財産、食料などをコントロール(手に入れる)したいという欲求があることになります。

これは原始時代に狩りの仕事は男性がやってきたことと共通するので、わかりやすいですね。

 

女性からみた妻財は自分と同じ五行の属性に属すので、財産と食料などと同じ属性になるということです。

女性は男性より環境に対して敏感であり、少しでも快適な環境にするべく、美しいものを飾ったり、おいしい料理を作ったりおしゃれをしたりする方が多いですよね。

妻財の意味することは多くて、お金、食料以外にも、日用品、道具、化粧、宝石・・・他にもたくさんありますが、これらのものは基本的に女性が価値を持ちやすいものです。

 

まあ、こんなことを書くと女性差別だと言われそうですが、これはあくまで六親五類から導き出す考察ですのであまりお気になさらぬよう・・・(汗)

 

これらの話は要するに、男性と女性ではお金に対する認識や性質が違ってくるということではないでしょうか。

そうなれば、お金に関してのアプローチも男性、女性は同じではなく、それぞれに合ったやり方を行うのが良いと思った次第です。

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