五行易占例:あるトランスジェンダーの就職運

あるトランスジェンダー(性別は男性、内面は女性)の方は就職運を占い、地火明夷の動爻なしの卦を得ました。

 

戌月癸卯日 空亡ー辰巳

仕事なので官鬼丑土を用神とします。

月は戌土で同じ五行で強いですが、応爻が忌神で日と一致して、なかなか条件が合うところが見つかりません。

六爻の父母酉金が日に冲されて暗動して、官鬼のエネルギーを漏らしています。

父母は項目、書類で六爻は退職、年齢などの爻位で、年齢的に条件が厳しくなっています。※本人は50代

官鬼は弱くなく父母が特徴的な動きをしたので、職種や条件面での見直しをすれば、見つかりやすくなると思います。

トランスジェンダー的な視点から卦を見てみると、世爻は本人で官鬼で男性を表しますが、丑土は陰爻で女性的側面を表します。

また、内卦外卦共に陰でこれも女性的側面が強いです。

原神の妻財午火は三爻に隠れて、月の戌土に入墓しています。

月は土なので、世爻と同じに見れます。

妻財はもともと女性の意味があり、しかも世爻の原神であり、心や内面も表します。

月は長い期間で妻財を入墓させるいうことは、妻財を手に入れたい、捕まえる、欲しい→昔から女性になりたかった、内面は女性的という意味になります。

 

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3件のコメント

  1. 質問です!

    ・「金の五行は、音の意味があります。特に空亡になれば、金が鳴るということで音の意味が非常に強まります。」

    ということですが!空亡は「ない、失う」という意味なのに、どうして「鳴る」という意味が出てくるんですか?

    ・「水自体が流動性があり、どんな所も姿を変えて存在している」というのと、「水は中身が硬くて外側が柔らかいもの、つまり外柔内剛の性質を持ちます」が、イメージの中で結び付かなかったのですが、どうして流動性があって姿を変えられるくらい柔らかいのに、中身が硬いという意味が出てくるのでしょうか?

    ・また、火が「中身が柔らかくて、外側が硬いもの、つまり内柔外剛の性質を持ちます」とのことですが、実際の火からは外側が硬いイメージがないのですが、なぜ硬いが出てくるのでしょうか?

    ・「土は四角ですから、がっしりした体型になりやすいです。」ということですが、土から四角のイメージが湧かなかったのですが、どういう土のイメージが四角なのでしょうか?

    ・「金が強すぎる場合、勇気はあるが判断力が弱く、欲張りで人を騙します」と書いてありますが、判断力が弱いという意味が出てくるのはなぜでしょうか?

    以上です。

    お時間のあるときにご回答いただけたら幸いです(>_<)
    よろしくお願いいたします!

    1. ・金属を筒や空洞にすると音が鳴りやすいからだと思います。
      ・水は形を変えて様々な場所に存在出来ますが(柔)どんなに形が変わっても水は水だからです(剛)。
      ・火はそもそも燃える材料がないと存在出来ません(柔)。また、火の外側は燃えている状態でしか存在できないからだと思います(剛)。
      ・土はもともと大地や山で、そこから派生して安定しているものや土台の意味になり、土台や建築物は基本的には四角が安定することからイメージされたと思います。
      ・金の長所が決断力があることですから、強すぎると逆に弱くなり欠点になるからです。

  2. なるほど!
    自然界のイメージ、とても面白いですね!
    ありがとうございます(*^^*)

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