普段は五行易の話ばっかりなので、五行易専門占い師みたいに思っている方が多いと思うのですが、実は手相も観れます。
手相は対面占いの時に非常に有用な占術で、実際に需要もありますし、五行易での判断と一致することも多いですよ。
それでは、本を紹介していきたいと思います。
手相術の教科書 フランク・C・クリフォード
いやー、これは本当に良い本です。
偶然立ち寄った本屋で変な置き方をしていたので、気になって読んでみたらビビッと来て買いました。
西洋手相術を学びたいのであれば、これ一冊だけで良いのではないかと思うほど素晴らしい内容です。(実際、本の帯にもそう書いてあります)
手相と言えば生命線や感情線や頭脳線や運命線での見方を簡単なイラストで書いてある本が大半かと思います。
しかし、この本はまずは手の形から入り、指の長さ、指紋などの線以外の大事な要素を一から詳しく書いてあり、イラストよりは手相の写しのほうが多く、実際の線を判断するのに非常に参考になります。
私の手相を例を言えば、
・手自体は大きいので細かい作業が得意→もともと父が職人で、母方の先祖も職人系の血筋で手先は器用。しかし、手が柔らかく線が多いほうなので、肉体労働向きではない。
・指と手のひらは長いので水のエレメントのタイプですが、若干手のひらが四角なので風のエレメントも入ってます。水は繊細で気分屋で受容的、木は好奇心旺盛で知的なコミュニケーションを好む→まあ当たってます(笑)
・指紋は渦巻き形が一番多く、風変わりで形にはまらずドラマティックで芸術系→もともと絵を描いているし、あまりメジャーではない音楽(クラシック、ジャズ、テクノ等)が好き。マニアックな五行易もやっている(汗)
・細かい線が多く、過敏で神経質な傾向あり→音や環境に対して敏感、細かいことに気づきやすい傾向
その他にも、左右の手の意味の違い、爪の形や丘の意味、手相に対しての本質的な考え方(これが一番重要!)など盛りだくさんの内容で、3,080円は安い!!
興味のある方はぜひ読んでみてください。オススメです・・
・・あ、そういえばこの本は五行易で占って買いましたので、最後に卦を載せときます。
大黒天先生、良書の紹介ありがとうございます!
過去のブログをさかのぼりながら、本を少しずつ拝読しており、人生観や考え方が変わりつつあります!
これからも、良い本の紹介を楽しみにしております(*^^*)
そして質問です!
・十二運の表を見ると、土と水の十二運が全く同じことに気づきました。そのことには、何か意味があるのでしょうか?
・巳の動物に、「蟬」があるのは、何からの連想でしょうか?
・午の動物に、「蟻」があるのもなぜでしょうか?
・戌の具体的な物の中に、「数珠」があるのはなぜでしょうか?
・亥の具体的な物の中に、「豆」があるのはなぜでしょうか?
以上です。
お時間のあるときにご回答いただけたら幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。
・十二運の成り立ちは、十二支の三合局から来ています。詳しくは下記のページを読んでみてください。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%81%E4%BA%8C%E9%81%8B#:~:text=%E5%8D%81%E4%BA%8C%E9%81%8B%E3%81%A8%E3%81%AF,%E3%81%97%E3%82%81%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%82%E3%81%AE%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82
・虫系は火の五行が意味することが多く、基本的には火の五行の強い時期や時間に活発になり、火(光)に向かっていく性質があるからだと思います。
・戌はもともと乾宮に属するので、その意味からです。
・亥は水の五行で、水の食物には豆が含まれています。
水性が最初で、土性が最後に生まれたんですね(@o@) そして、十二支の意味合いは、五行からが色濃く反映されているのですね。
勉強になりました!
ありがとうございます!