五行易学習のコツ2回目です。
前回は継続することの大事さを書きましたが、そうはいっても続けるのは結構難しいです。
なぜなら、最初の頃は知識もあまり無いですし、五行易のルールは複雑でまともに判断なんかできなく、当然吉凶が当たる確率も低くなるので、途中でモチベーションが下がりやすくなるからです。
そういう時には、
・早急に結果を求めない
※これは当然ですね。何を勉強するにしてもそんな付け焼き刃で得た知識なんて、たかが知れています。土台（基礎）がしっかりしていないと、例えその上に建築物を立てても歪んだり、崩れたりしてしまうのと同じです。その建築物が高ければ高いほど、致命的になります。
・基礎を覚えるまでは落ち着いた環境で勉強する
※ある程度基礎がしっかりしてくれば、スキマ時間に勉強しても問題ないですが、基礎を覚えるときに、スキマ時間でやってしまうと理解が浅くなります。基礎は集中してじっくりやるのが基本です。
・毎日最低30分以上やり日常のルーティンに組み込み習慣化する
※習慣化できれば、やらないと落ち着かなくなってきますので、そうなればしめたものです。手計算ができなければ、64卦を毎日少しずつ自ら手計算をやるなどです。毎日占うことがあれば、スマホアプリや納甲・納支表を見ないで立卦・装卦することです。
・自ら自分を褒めること
※成果が出なければ、できない自分を責めてしまいがちになります。そういうときは自分で自分を励ましたり、褒めてください。あなたの本当の味方はあなた自身です。他人ではありません。
以上の4点のポイントに注意して勉強していけば良いでしょう。
最後に、『なぜ私は占いをやるのか？』と疑問に思ったときの処方箋になる文章を引用したいと思います。
私の一生は、無意識の自己実現の物語である。無意識の中にあるものはすべて、外界へ向かって現れることを欲しており、人格もまた、その無意識的状況から発達し、自らを全体として体験することを望んでいる。
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