以前、ゲーム機のスイッチ2の抽選占いをブログに上げました。
リンク先の記事は第1回目の抽選に外れた内容でしたが、2回目、3回目と外れ続けて痺れを切らした私は『スイッチ2はいつ手に入るか?』と占い、天水訟が火雷噬嗑に変わる卦を得ました。
ゲーム機は道具や物(ハードウェア)ですから、妻財を用神とします。
妻財(さいざい)
六親五類の一つ。我(本宮の八卦)が剋する五行なので自分が管理・使用するものを表す。金、財産、妻、彼女、女性、使用人、経済、価格、流通、日用品、器、道具、飲食物、台所などの意味がある。
五爻の妻財申金は発動して回頭生で良いですが、月日が午火で剋されて弱くてまだ手に入れてません。
回頭の生(かいとうのせい)
回頭生ともいう。動爻の十二支が変爻の十二支から生じられること。動爻が自ら強くなるということで、用神や原神が回頭生になれば一般的には吉である。
世爻も月日と同じ午火で、妻財申金を剋する五行で不利です。
相剋(そうこく)
剋には克(か)つ・制する・利用するなどの意味がある。五行間での相手の力を弱める関係のこと。木剋土・土剋水・水剋火・火剋金・金剋木の種類がある。もちろん、剋された側の五行は衰弱するが、剋す側の五行も消耗する。
応爻はニンテンドーストアで、父母寅木が発動して妻財の仇神で、絶の地になって不利なもので抽選は当たりにくいです。
世爻(せこう)・応爻(おうこう)
自分自身や自分が居る場所を表す爻のこと。反対に応爻(おうこう)は他人や他所を表す。世爻は六親五類が入るための入れ物と考えればわかりやすい。例えば、妻財が世爻にあれば財運に有利で、兄弟があれば妻財を剋するため不利となる。
絶(ぜつ)
十二運の一つ。吉凶や象意でも結構使う。絶の地に逢えば、五行のエネルギーが絶えることを表すので、基本的には良くない。絶える・落胆・通らない・止まる・無情・危険・終わり・別れる・消えるなどの意味がある。土の五行だけは一概には言えない。
五爻の妻財は応爻とは関係ない爻にありますから、別の販売店で当たる可能性が高いです。
占った時は6月で午月なので、妻財が剋されてすぐには手に入りません。
申月になれば、仇神の寅木を冲して無効化させ、用神の地支と一致し応期になりますからチャンスがあるでしょう。
応期(おうき)
占った物事が発生する時期のこと。五行易は五行や十二支で吉凶を見るため、過去や未来の五行の盛衰時期や年・月・日・刻の十二支に当てはめて各事象の発生期を判断できる。しかし、ぴったり当てるのは至難の技。
結果
ニンテンドーストアでの抽選は第5回まで外れました。
9/5(申月丁丑日)に楽天市場内の楽天ブックスで先着順(すぐに売り切れるほどの争奪戦の末)で購入することが出来ました。
申月は応期通りで、丑日は変爻の未土が日と相合しているので、相冲が応期になったのでしょう。