五行易占例:水商売の女性の運気(山雷頤)

ある二十代の女性はこれからの運気を占い、山雷頤火沢睽に変わる卦を得ました。

 

酉月甲辰日 空亡ー寅卯

高校を卒業してからずっと水商売です。

→応爻は職場で、父母は仕事をする場所になります。青竜はお酒関係で、水の五行があればその意味を強めます。初爻なので、若い時からです。父母の原神が官鬼酉金で、世爻が発動して官鬼酉金に変わります。妻財はお金で、官鬼は男性や仕事の意味があります。酉+水(氵)はお酒の意味があり、日は辰土で酉金は桃花になります。土の五行から見れば酉金は沐浴となります。となれば、男性と関わる仕事で水商売となります。

桃花(殺)

咸池(殺)ともいう。桃花の意味は・美しい・性的魅力・風流・セクシー・エロティック・好色・淫乱などであり、要するに、異性を引きつける魅力の例え。五行易では恋愛・結婚運で良く使う。

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沐浴(もくよく)

十二運の一つ。入浴・裸・脱衣・恩恵・セクシー・潤い・光沢・なめらかの意味がある。基本的には用神にとって有利な十二支。が、金の場合は午火で剋され、土の場合は酉金で洩(漏)らされて不利。沐浴は異性運で良く使う。

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収入は多いですが、無駄遣いが多いです。

→妻財を用神とすると、兄弟が発動して進神で強くて、妻財を剋しています。原神の子孫巳火は月日からの助けはなく、飛神から剋されて貯金があまりありません。

 

ずっと水商売をやってきたので、飽きてきました。違う仕事に挑戦したいです。

→世爻が発動して官鬼に変わり、卦に二つ現れて、月日に助けられて官鬼は太過なので、お腹いっぱいで食べれない状態と同じで、もうやりたくないです。戌土は日の辰土の冲されて、月の酉金の相合を解いて、今の仕事を変えたいと思っています。

 

 

 

 

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