五行易占例:高市総裁選出後の株価(地天泰・太過ではないのか?)

自民党総裁選にて、高市早苗総裁が選出されました。翌週月曜日の朝、本日の日経平均株価はどうなるかを占い、地天泰の動爻なしの卦を得ました。

 

 

価格の意味のある妻財を用神とします。

妻財(さいざい)

六親五類の一つ。我(本宮の八卦)が剋する五行なので自分が管理・使用するものを表す。金、財産、妻、彼女、女性、使用人、経済、価格、流通、日用品、器、道具、飲食物、台所などの意味がある。

 

妻財は再現して二つあり、月日が金の五行で水を生じて非常に強いです。

しかし、用神が旺盛すぎる場合は太過を疑わないといけません。

太過(たいか)・大旺(たいおう)

用神が月日に助けられて、動爻に生じられたりして非常に旺盛な状態のこと。古法では用神が旺盛すぎる場合には、入墓する時が応期になるとある。これは用神が入墓で弱まるためと思われるが、一概には言えない。これは限定的な見方であり、用神が強すぎる場合には陰に転じやすくなるため凶となることが多い。逆に用神が弱すぎて忌神が強すぎる場合には、陽に転じやすくなるため吉となることもあるので注意が必要である。また原神が強すぎる場合にも太過になる場合がある。

 

太過になれば、用神が逆に弱くなるからです。

卦をよく見ると、二爻の官鬼寅木が空亡で、日に冲されて暗動しています。

暗動(あんどう)

暗中に動く意。静爻が月から助けられて、日の十二支に冲されれば、その爻は動爻と同じような働きをする。また、月破や月から剋されてなければ、暗動が成立する場合も多い。

 

寅木が暗動すれば、妻財亥水と相合し、木が水の気を漏らして強すぎにはなりません。

よって、株価は上がるでしょう。

 

結果は始値が46,436円で終値が47,944円で、約1,500円上がりました。

 

 

 

 

 

 

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