人間、本を読むだけの知力があれば、人生なんとかなるんじゃないかと思う今日この頃です。あ、でも中国禅宗の第六祖の慧能は読み書きできなかったみたいですけど・・悟りとは関係ないみたいですね。
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『脳はなにげに不公平』を読みました。アマゾンの評価は低いですけど。まあ、お金持ちや社会的ステータスが高い人ほど、この評価は信頼していないようなので無視しましょう。で、この本の中で脳の神経細胞をつなぐシナプスの強弱の話がありますが、その中で強いシナプス(弱いシナプスより100倍強い)はごく一握りで、その他大多数は弱いシナプスであり、この分布がヒト社会の年収の分布の形と、ほぼ一致したそうです・・脳内も格差社会なのでしょうか?まあ、運も格差社会ですけど。
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五行易(別に他の占いでも良いですが)をやって、このエビデンス(証拠、根拠、科学的証明)だらけの世の中で、意外性(螣蛇)という果実を得味わってください。このブログを読んでいる時点で、自分の人生に多かれ少なかれ疑問があるからここにたどり着いたのだと思います。まあ、残念ながら占い自体にはそんな人生に対する疑問の答えはないのですが、もれなく不思議(螣蛇)というオプションがついてきます。少なくても青龍系(モテる、金持ち、社会的成功者)よりは楽しいですよ、多分・・。
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五行易なんかやってる人は確実にマイノリティ側です。まともな人生を歩むことなんて諦めましょう。アウトサイダー街道まっしぐらです。占いを本気でやってる時点で、マイノリティです。その占いの中でも五行易なんかやってるのもマイノリティです。そうなるとマイノリティの中のマイノリティになるのか?俺は。
「普通がいい」という病~「自分を取りもどす」10講 (講談社現代新書) 新品価格 |
たまに仏教系の本を読みます。西洋系のアドレナリンバリバリの本ばかり読むと疲れるからです。最近読んで良かったのが、関大徹『食えなんだら食うな』という本です。「病いなんて死ねば治る」なんて言ってますから衝撃的です。禅はもともと始祖の達磨大師が足が腐ってまで瞑想してたぐらいですから。超ハードボイルドなので、あこがれはするんですけど・・。まあ、激烈な言葉で悩みにマウントポジションを取ってボコボコにする感じですかね。読む前までは結構パンクな本かなって思ってましたけど、イメージが違ってすごく暖かく優しい内容の本でした。ですが、昭和全開の価値観なので、令和の現在では違和感がある箇所もあります。この中で「徳」に関することが書いてあります。『・・行人偏に十四の一心と書いてあるではないか。十四年間、一つの心をもって行えば、かならず得るものがあるであろう・・』という文章ですが、私が占いを始めてちょうど14年目だったのに気づきました。うーん、シンクロニシティかな(笑)。
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私が大学生の頃に衝撃を受けていまだに印象に残っている漫画は、業田良家の『空気人形』の中の一編である「人類の代表」です。不朽の名作『自虐の唄』の人生の意味はある・あると思いたい系と相反する内容です。ネタバレになるので内容は言えませんが、上記の本と同じで人をドライな悟りに導く効果があると思います・・まあ、悟ったから何だって話はありますが。
なるべく短い言葉で表現することに最近はこだわってます・・。私は他人にマイナスなことを伝える時はシングルイシューを心がけています。だって、同時にいくつも伝えたって本人にわかるわけないじゃないですか。相手にとって私のイメージも悪くなってしまいますし。コツとしては1つのマイナス面が解決することで、より多くのマイナス面が変わるようなことを探すことです・・ん?これは占いでの改善策にも使える重要な考え方だな・・。
https://note.mu/daikokuten03/n/n540b02669bcf