本日の18時3分から立春になり、庚子年に入ります。なので占い的には正式に「明けましておめでとうございます」ですね。今年もだらだらブログを続けて行きますので、よろしくお願いいたします。最近はNetflixで「男はつらいよ」にハマってまして、景気付けに寅さんの名言を引用したいと思います。
『どうした みんな元気を出せ もうすぐ青い鳥が 見つかるぞ。』
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寅さんとは全然関係ないですが、絵画に関しては女性画家のマチエール(絵肌)のほうが男性画家より有機的で自由で色彩への感覚が鋭敏で好きです。とくに辰野登恵子の抽象画はいいですよ。絵肌を目で触れられる感覚があるので、家に飾りたいぐらいです。その上現代美術みたいな病んでいる感じがなく、フラットな性質を持ちつつウェットさを含んでいるのがたまらないのです。
瞑想は日々の習慣になっていますが、ふと、マインドフルネスらしい世界観を湛えた絵画作品があるのだろうか?と思いしばらく記憶を辿りました・・・ありましたよ、ぴったりな作品群が。その画家は坂本繁二郎といい知る人ぞ知る日本の洋画家です。同時期に有名な青木繁がいますが、実は青木繁より坂本繁二郎の作品の方が好きです。一言で説明できないような茫洋とした淡い色調で非常にマインドフルネス的な絵画に感じます。あ、他にも思いだした。横尾は横尾でも忠則ではなく横尾龍彦という洋画家の作品も非常にマインドフルネス的ですね。だって、すばり禅から影響されているみたいですから。
運気の改善も絵でできますよ。絵心があるのならば挑戦しても良いかもしれません。不思議研究所のサイトを覗いてもらえればわかりますが、卦で運気を可視化して運を強めたいところ、不利な運を弱めるなどを具体的な図柄(五行、十二支、数、八卦など)に変換して絵を描いていきます。別に上手くなくても構いません。もちろん五行易の知識は必要ですし、人によって効果が違います。一番簡単なのは、十二支の漢字を五行数に合わせて書くことですけどね。寅木だったら寅の漢字を3つ書くとか、酉金だったら9つ書くとか・・
五行易で改善をうまくやろうと思ったら、十二支の性質に対する深い理解は必要です。五行の性質でも大まかには改善できますが、ピンポイントで効果を出したいのであれば、基本は十二支で改善を考えるようにしてください。なぜなら十二支の独特の働きである相冲、相合が改善の鍵になることが多いからです。マニアックになってくれば三合局、十二運の長生、墓、絶などの要素を利用したり、置いたほうがいいのか、持ち歩いたほうがいいのかを考慮に入れて選んでいきます。もっとマニアックになれば日常のあらゆるものを使って、十二支に相当する改善物を作っていきます。卦の実際の象意に合っていれば合っているほど効力があるからです。