脳内独り言25(用神の話)

脳内独り言第25弾ですね。ここまでくれば、もうブログの名前を『気分を良くするブログ』から『脳内独り言』に変えてしまおうかなと思ったり、思わなかったり・・もともとブログを始めたころはエイブラハムの引き寄せの法則が好きで、「気分を良くする」っていう言葉を入れたのですが、最近はマインドフルネス(ヴィパッサナー瞑想)が引き寄せより気分を良くするのに効果があるかなって考えています。

 

私は本当に気分が悪い場合(もともと怒りっぽい)は、文章書いたり、ストレッチをしたり、マインドフルネスのテクニックを使ったりしますが、それでも無理な時は五行易で占って改善しちゃいます。自分自身が原因の場合には世爻を強くすれば良いのですが、仕事・彼氏・夫などが原因の場合は官鬼を強くし、彼女・妻・お金などが原因の場合には妻財を強くします。基本的に気分が悪くなった原因である六親の運を良くすれば、だいたい気分も良くなります。

 

酷く心配している場合には用神が変わることがあります。例えば、本人が夫と離婚したいと考えていれば、官鬼が弱くて子孫が強く六冲卦や遊魂卦の場合には離婚できます。反対に夫から離婚を切り出されて心配しているなら、卦に子孫が強くて官鬼が弱く六冲卦なら離婚はしません。なぜなら、官鬼には悩み、心配の意味があり、子孫は安心、嬉しいの意味があり、六冲卦には霧散、解放の意味があるからです。用途によって用神を変えて見なければなりません。

 

こういう現象を五行易では用神の真贋ということで、用神に本物と偽者が混在していることです。例えば進学占い、試験占い、官鬼は本物の用神で父母は偽者の用神です。家を売ったり、買ったり、借りたりする場合は父母は本物の用神で妻財は偽者の用神です。郵便物占いは父母は本物の用神で妻財は偽者の用神です。車や服や傘の紛失は父母は本物の用神で妻財は偽者の用神です。夫の兄弟を占う場合、官鬼は本物の用神で兄弟は偽者の用神になります。これらのことから、用神は画一的ではなく変わる可能性があるということです。実際、この偽者の用神をうまく読み取れず吉凶を外すことは多々あります。

 

例えば教師としてある学校に就職したいと思っているとします。普通は仕事の意味のある官鬼を用神としますが、父母も教師の意味があります。官鬼にあまり特徴がなく、父母が独発したりして特徴があった場合には、父母を用神とすることがあります。では専業主婦の場合にはどうでしょう?家事が仕事なので官鬼が用神ならおかしいです。妻財は料理の意味がありますが、強ければ料理が上手でしょう。父母は家の意味がありますが、強ければ良く掃除をしたり部屋を片付けたりするでしょう。

 

休暇を取る用神はなんでしょうか?そう言われると悩む人が多そうですね。官鬼はもちろん仕事の意味があります。官鬼が弱くなれば、一時的に仕事にいかないということで、休暇が取れるでしょう。もちろん忌神である子孫も強くて発動したほうが良いです。子孫は官鬼を弱くしますが、休暇は基本的に楽しいことなので、その意味からも子孫が強いほうが良いです。

 

 

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