マルタ・アルゲリッチの命式を読む

今回はピアニストのマルタ・アルゲリッチの命式を見ていきたいと思います。言わずと知れた天才ピアニストですが、あのポゴレリチをショパンコンクールで庇ったエピソードが有名ですね。とりあえず若い頃の演奏を聴いてみましょう。才気爆発の感覚的で流麗な演奏なので何を聴いても楽しめると思います。

 

1941年6月5日13時30分生まれ

夏生まれの甲(樹木)です。時支の蔵干乙と通根するので根はあるので生きた木です。地支の巳と未も半局になり、非常に渇きます。なので水が欲しいです。正官の辛が天干に二つありますが、月干の癸が水で助けになるものです。なので、官印相生で名が上がりやすくなります。小山内式で見ても、印(水)と官殺(金)隣接していますから、火が巡ってくれば印と食傷の調和、土が巡ってくれば官殺と財の調和が達成されます。実際は子供の頃からピアノの才能を開花させ、有名なコンクールで次々と優勝して注目を浴びています。

食神である巳(丙)が、二つありしかも強いです。この場合、傷官的な働きをするということで、才気あふれる人物となります。日支は配偶者の宮です。申があり官殺で夫の意味があります。天干にも辛が二つあり複数の男性と縁があるということですが、申が年支と月支の巳と相合しています。そうすれば、配偶者の申が外に引っ張られるということで安定しません。なので、複数回結婚します。年干に辛があるので、最初の結婚は早いでしょう。

22歳(庚子)で最初の結婚をして4年で離婚。28歳(己酉)で二度目の結婚し4年で離婚。後に三度目の結婚をし離婚してからは、それ以降は結婚をしていません。20歳からは丙申の大運で、30歳からは丁酉の大運で官殺が巡り、流年でも官殺が巡ります。また丙丁は金を剋し命式でも火が強いので上手くいかなかったのでしょう。

40歳からは戊戌の大運で火の五行が無くなります。よって印(水)と食傷(火)の調和が無くなり、官(金)と財(土)の調和のみとなります。42歳頃からソロ・リサイタルを行わないようになり、室内楽に傾倒していきます。印と食傷は基本的に本人自身の独自性(マニアック)ということでソロ向きなのですが、財と官は集団での表現や周りに合わせた表現を志向(大衆向け)するということです。なので、ますます有名になり成功はするのですが、ソロアーティストに必要な独自性というのは薄れてしまうのです。

 

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