引き寄せの法則とリフレーミング

占い師こと運命改善師の大黒天です。

 

以前の記事で、引き寄せの法則の有用性を再認識するようになったと書きましたが、今回はその話を中心にお話したいと思います。


引き寄せの法則では、感情はナビゲーションシステムといっています。

 

ネガティブな感情を感じたら、その考え方は内なる存在と一致してないよ、変えたほうがいいよとナビゲーションシステムが教えてくれているのです。

 

感情の階層

1喜び・大いなる気づき・自信・自由・愛・感謝
2情熱
3熱意・やる気・幸せ
4ポジティブな期待・信念
5楽観
6希望
7満足
8退屈
9悲観
10ストレス・いらだち・短気
11戸惑い
12落胆
13疑い
14心配
15非難
16失望
17怒り
18復讐
19敵意・激怒
20嫉妬
21自信喪失・罪悪感・自己卑下
22恐れ・苦悩・憂鬱・絶望・無気力

1~22までの感情の階層があり、思考を変えてポジティブな感情を目指して上がっていかなければいけません。

1、2、3は完全なポジティブな感情です。だんだん下がって、8の退屈になるとネガティブになってきます。

17の怒りは完全にネガティブな感情で、最下層の22はかなりネガティブですね。

 

日々、生活をしていたらいろんなことが起きます。

 

例えば、仕事で上司に書類を持っていったら、説教をされて怒りの感情を抱いたとします。

そのまま怒り続けていると、引き寄せの法則が働いて同じような状況を引き寄せてしまいます。

あなたはそれに気づけば、感情の階層を上げていかなければなりません。

 

そのときにどうするか?

 

引き寄せの法則であれば、感情がカーナビだとすると、あなたの思考は運転手で、目的地が内なる存在(本来のあなた)と調和することです。

 

あなたはまずどうしたいのか?と自らに問い(目的地をはっきりさせる)、気分が良くなりたいと願ってから(ルートの再計算)、思考(運転する)を変えていきます。

 

例えば、

  • あのクソ上司、いつもちょっとしたことで説教しやがってイライラする
  • 頑張って書類を作ったのに、何で説教されるんだよ
  • 上司に評価されないと思うと、やる気がなくなるなあ
  • でも、この前は不機嫌だったけど、説教はなかったなあ
  • 今は仕事が忙しくて余裕がなくて、私に当たっているのかもしれないなぁ
  • そういえば、最近残業が多くていつも最後まで残ってたし大変なんだろう
  • 私だって、忙しいときに話かけられて怒ったこともあったな
  • そうはいっても、今回は怒ったけどやさしい時もたまにあった
  • 今度は機嫌が良さそうなときに、書類を持っていこう

 

この思考を変えることによって、ポジティブな感情を目指すことを心理学ではリフレーム(リフレーミング)と呼びます。

 

リフレームとは絵や写真を今までとは違った新しいフレームで囲むことを意味します。

 

まあ、簡単にいうと今までとは違った見方で、徐々に感情の階層を上がっていき、最終的にはポジティブな解釈をしていくことです。

 

 

実は、これはかなり強力な方法です。

 

 

うまくやれるようになれば、ネガティブなことが次々とポジティブに変わっていきます。

 

これは、占いでいうと自分の思考を変えることによって、凶の出来事を吉に転換していくことです。

 

たしかに、ネガティブなことは実際起きることはありますが、それはただの物事の結果であって、吉か凶かを評価しているのは自分です。

 

実際、粘り強くやっていくと凶が吉に本当に変わっていき、ネガティブな出来事自体が減っていくのです。

 

どうでしょうか?

 

これはやらない手はないでしょう。

 

お金も掛からないし占いに頼らなくても出来るので、かなりおすすめの方法ですよ。

 

引き寄せの法則を何回も熟読して、あきらめずにやっていけば誰でも出来るようになります。

 

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