五行易占例:ある女性の外出運

ある女性は外出運(靴と眼鏡の修理)を占い、山風蠱水風井に変わる卦を得ました。

 

 

外出運は基本的には自分自身の意味合いのある世爻を用神とします。

官鬼酉金は日に生じられて強くて、大きな問題はありません。

靴と眼鏡の修理なら父母を用神とします。

世爻は父母の原神である官鬼で眼鏡と靴を修理したい気持ちです。

父母子水が五爻にあり発動しました。

空亡で回頭剋で靴か眼鏡の修理が上手くいかないかも知れません。

六爻は兄弟寅木で父母子水に変わって、兄弟は消費で修理代で出費があります。

 

結果

靴の修理はメーカー直販店に行きましたが、修理には対応していないと言われ、修理専門店に行きました。

眼鏡は以前買った店に行って無事に修理できました。

合計で一万五千円ほど修理費がかかりました。

 

※五爻の父母は体で表すと顔で外出なら道の意味になり、どちらが眼鏡でどちらが靴か判別するには迷います。まず、五爻の父母は六爻の兄弟寅木→父母子水→父母子水→妻財戌土と変わります。

動爻はストーリー(遠隔化爻)

六爻は一番外側で白虎は道で五爻も道で、月は寅木、日は戌土で、父母子水は月日から見て駅馬(移動するもの)になり、妻財は初爻にもあるので初爻は地面、足の意味になり靴の情報が強くなります。

爻位(こうい)の意味

となれば眼鏡は二爻の父母亥水になります。なぜなら父母亥水は月の寅木と相合して、寅木は六爻でこれは顔より上の爻位です。子孫巳火は五爻にあり顔と目の意味になり、伏神で隠れています。巳火が隠れていれば父母亥水は相冲関係で伏神を外に出す物ということで、視力を上げる物→眼鏡ということになるからです。

六親五類と用神

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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