日辰との相合は動けないという意味がある

ある女性は京都に出かける予定があるので、その日の運気を占い地水師に変わる卦を得ました。

 

外出運ですから、世爻の妻財午火を用神とします。

妻財午火は月建(げっけん)の子水から冲されて月破で弱いです。

日辰(にっしん)の未土は午火とは相合関係で月破を解いて良いと判断する流派もありますが、私の場合には違う捉え方をします。

日辰と用神との相合は基本的には邪魔される、動かなくなるなどの意味があります。

原神の子孫寅木も空亡で不利です。

日辰の未土は六親五類(りくしんごるい)に直せば官鬼です。

六親五類と用神

官鬼は女性の場合には仕事や男性を表します。

また、四爻の官鬼丑土は日辰に冲されて暗動して、世爻の午火のエネルギーを漏らします。

なので、仕事か男性関係で出かけなくなる可能性が高いです。

 

結果

当日急な仕事が入り、京都に行くことが出来なかったそうです。

 

 

 

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