断易精義を読み解く⑨

今回も財運の占例です。

 

占例64

終身の財運を占う

寅月乙巳日 空亡ー寅卯

意訳

世爻に父母が臨み、官鬼と共に旺相する。

官鬼と父母が共に旺するため、寅年または午年に官職につくだろう。

しかし、妻財は日の絶になるため財においては恵まれない。

果して十年後の寅年に試験に合格し、午年に官職につくが清貧なり。

 

財運なので妻財子水を用神とします。

月からの助けはなく日は水の絶で、原神の申金は月破で日に合されて月破が解かれますが、同時に剋されて良くないです。

世爻は月日から助けられて強く、父母が臨み努力家です。

官鬼寅木は世爻の長生で月に旺じて強く、朱雀は文章関係で官職につきます。

寅年は官鬼と同じ地支で、午年は世爻と同じ地支で応期になり得ます。

問いは終身の財運ですから、官職についたとしても妻財が弱く世爻が剋されて、お金の縁がないことになります。

この例のように、財運には直接関係のない情報も含まれる場合もあるので、注意して判断しなければなりません。

一般的に五行易で終身の運を占う場合には、健康運・仕事運・金運・異性運などと分けて占ったほうが、細かく判断でき確実性が増します。

 

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