以前、仮想通貨相場占いの記事を書きました。
結論的には、価格変動が大きすぎて手を出さない方が良いと書いたと思います。
ですが、年の前半は大丈夫と判断してしまい、判断を外してしまいました(汗)
※4月24日現在、一時暴落したビットコインの価格は100,000円台まで回復しています。
今回は反省の意味込めて、『何故外してしまったのか?』という分析をしていきたい思います。
これが、前回の卦ですが↓
外れた原因として、占った時期の問題があります。
占ったのは12月30日です。
五行易で年運の切り替わりは2月4日の立春です。
これは、農耕暦(万年暦)上では2017年が明けていないことを表し、12月30日〜2月3日までの猶予期間があります。
この期間にいくつかの事件が起きて、価格が暴落してしまいました。
※代表的なのは、1月26日 (丑月戊午日)にコインチェックNEM巨額流出事件
年単位の占いで年が変わる前に占った場合に、近くにエポックメイキングな事が起きるのであれば、そっちの方が重要な情報ですから卦は必ず表現します。
これは、五行易では良くあることで、近くの事を占った場合に遠くの事を表現したり、遠くの事を占った場合に近くの事を表現したりする現象です。
また、違う事柄も表現したりします。
例えば恋愛運を占ったが、本人が病気かかったりする事などです。
占った事柄よりも、『もっと大事で緊急な出来事がある』と卦が警告してくてくれるのです。
それでは、卦の分析に入ります。
六爻の官鬼巳火だけ静かです。
これを独静(どくせい)と言います。
独静は必ず重要な情報を表します。
六爻は最後の爻位ですから、終わりの意味があります。
この場合は時間の切り替わりの意味を表し、年単位で言えば年末です。
官鬼は犯罪者・災いなどの意味があります。
六獣は螣蛇です。
螣蛇は驚く・突発的な意味であり、2017年の年末、すなわち1月に突発的な事件が起きるということです。
二爻にも官鬼があり、妻財に変わっています。
六獣は玄武であり、玄武には盗む・騙すの意味があります。
官鬼巳火は妻財寅木に変わり、犯罪者が仮想通貨を盗む情報です。
NEM流出事件が起こったのは、1月26日(丑月戊午日)です。
妻財卯木が初爻と五爻に発動した父母未土の墓に入っています。
妻財が墓に入った場合の応期(物事の発生時期)は、墓に入った側(卯木)か墓自体(未土)を冲する時です。
そうすれば、酉金か丑土が候補になります。
なぜ相冲が応期なのか?ということですが、基本的に墓に入れば、収納・埋没・拘束などの意味がありますから、動けなくなります。
相冲は刺激・攻撃・破るなどの意味がありますから、冲されれば墓から解放されるです。
そういうことで、相冲する地支の時期が物事の発生期(応期)になるのです。
占った時期は子月ですから、酉金と丑土では丑月が先に来ます。
丑月になれば、父母未土を冲して妻財卯木が墓から出ます。
次に日は戊午ですが、父母未土は動爻ですから、動爻の応期は実(動爻の地支・この場合は未土)か合です。
合は十二支の相合のことです。
相合は動いているものを止める作用があります。
父母未土はわざわざ動爻(動いている)ですから、午日が来れば動きが止まって、妻財卯木を墓に入れることが出来なくなります。
以上のことから、1月26日に流出事件が起きることが、卦に表されていたのです。
色々と気付きを有り難うございます!
今、占う事よりも?もっと大事な事が有る?
非常に納得出来ます。
有り難うございます。
大事な事が?
私は、不思議研究所の森田氏のブログから。
占い以外に他の判断方法も持ちなさいと有りまして。
ダウジング・振り子占いも使用します。
何故か?占いとは情報のソースが?
ダウジング・振り子占いは、五行易と別な答えを出す事が有ります。
異なる場合が、多いです。
コインを振っての五行易は、ちょっと大変ですから。
仕事・タクシー運転手では、もっぱらダウジングを使用して居ます。
お客様に見えない様に、振り子を振り!答えを出します。