たまに占い師だという事を忘れてしまう占い師の大黒天です。
人生で一番時間をつかって、一番大変な事ってなんでしょうね・・
そうです、仕事です。
大多数の方は仕事は大変だと感じているのではないでしょうか?
何をあたりまえの事をいっているんだと思われるかたも多いでしょう。
そうです、あたりまえです。
だって、中国でも昔からそういう風に思っていて、占いでも伝えてきました。
仕事は五行易でいうところの官鬼(かんき)です。四柱推命でいうところの官殺(かんさつ)です。
結構きつい漢字を使ってますね(笑)。古代中国でも仕事は大変だったのでしょう。
五行易でどうやって官鬼を判別するかというと、五行を使います(四柱推命もですが)。
我(われ)という八卦の五行を基点として、我を剋(こく)する五行が官鬼です。
以前にも五行の記事のところでも書きましたが、相剋(そうこく)関係の事です。
我が剋されるっていうことは、その五行にコントロール(管理)されると思ってください。
例えば、我の八卦が乾宮(金の五行)だったとします。
そうすると火は金を剋するので、この場合は火が官鬼になります。
官鬼は五行易でいう六親五類という分類の一つになります。六親五類というのは官鬼、父母、兄弟、子孫、妻財の五つのことを指します。
つまり何が言いたいかというと、官鬼は自分(我)がコントロールされるものなので、仕事、官職、政府、管理、災い、病気、悩みなどの意味が出てきます。
すごいですね、昔の中国人は仕事の本質をよくわかっていました。
悩みと仕事は同じ官鬼ですねー(笑)。
これは、どこかに勤める(管理される)仕事の意味あいが強いです。例えば、公務員、サラリーマンなどが官鬼に属します。
自営業のかたは安心してください、別のものになります。
なので、勤め人の場合は仕事がつらいのはしょうがないので諦めてくださいね・・
今のは、冗談です(笑)。
もちろん、占い的な抜け道はあります。
次回はその抜け道について話していきます。