何かを選択し行動を起こせば、その行動についての結果は当然ついてきますよね。
その選択の結果が良ければそれに越したことはないですが、仮に結果が良くない場合にはどうします?
私の場合には当然占えますから、結果が凶なら途中で『損切り』します。
そもそも『損切り』とは、主に投資やトレードの文脈で使われる用語で、損失を最小限に抑えるために保有している資産(株、為替、暗号通貨など)を売却することを指します。
具体的には、価格が予想に反して下落し、さらなる損失を避けるために、あらかじめ決めた損失額や価格水準で売ってしまう戦略です。
例えば、株を1,000円で買ったとします。もし価格が900円まで下がったらそれ以上損失を広げないために売却する、などが損切りの一例です。
運も同じで、吉の選択肢を選ばなかった場合に、多少の凶を被ってでも途中で離脱することです。
私は占いを学ぶ前は、前もって選択肢を占うというのを出来なかったわけですから、未来が何も分からない段階での選択してきたので、かなりの失敗もしてきました。
大体、絵を描くモチベーションもないのに、若さゆえの憧れや思い込みだけで美大に行ったりして右往左往しました(汗)
ただ、五行易に出会うまでに何とかやってこれたのは、そもそも私は諦めやすい性格であったためでもあるし、好奇心が強いという性格もあったため、自然と『損切り』していたと思われるのです。
その選択をやってしばらくしてダメなら途中でやめ、他の良さそうな選択肢を選んでいく、これが運の『損切り』です。
『損切り』をやることによってダメージを最小限にできますし、その選択がダメだと分かれば感情的にも諦めがつきやすいですし、新たな可能性が広がるメリット(セレンディピティ)があるのです。
しかし、損切りする対象が事や物であれば『損切り』もしやすいですが、対人になればなかなか難しくなります。
例えば、結婚して相手が浮気をしたり、借金をしたり、DVをしていたとしても、対人ですからなかなかすぐに離婚して縁を切るというのは難しいでしょう。特に子供がいる場合などはもっと大変ですね。
なので
対人の場合には、あらかじめ占ってから選択したほうが良いのです。