カール・ベームの命式を読む

カール・ベームといえばモーツァルトです。何を聴いても素晴らしいのですが、最晩年のウィーンフィルとのライブ版が美しすぎます。音質はあまり良くないのですが、とても当時86歳とは思えない演奏です。

 

1894年8月28日18時15分生まれ

ベームといえば、ワルターからモーツァルトの真髄を伝授してもらった経緯がありますが、命式も似ています。

共に秋生まれの丙で日支も戌で同じです。なので、演奏スタイルも似ていたのでしょう。ワルターは官殺がないですが、ベームは月干にあって年干が甲で官印相生ということで、ワルターと違って出世しやすいです。また官殺は自分を抑えることになり、節度のある引き締まった演奏スタイルで決して派手ではありません。なので、過剰に甘ったるくなりやすいウィーン・フィル相手に指揮した時は特にモーツァルトの美しさが引き立つのです。

ベームの地支は申酉戌の方局が揃い金が非常に強いです。なので、火か木があればバランスが取れます。大運を見れば、12歳から延々と72歳まで木と火が途切れなく巡って順調に発展すると言っていいでしょう。48歳まで木が巡ってこなかったワルターとは対照的です。また、隣接した財(金)、官殺(水)、食傷(土)で、金、水、木、土の五行が巡ってくれば通変の調和も成立します。

第二次世界大戦中も大きな混乱に巻き込まれることなく、戦後に2年間演奏出来なかっただけで、事なきを得ています。ただし、同時代の他の指揮者の劇的な人生とは違い、真面目で誠実な人があまり魅力的に感じないように、比較的順調な人生だったからこそ指揮者としては少し地味な存在になってしまったかも知れません。

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