五行易占例:ある男性の運気(鬱病・乾為天・独発)

ある既婚者の男性は会社員ですが、去年鬱病にかかり休職しました。運気を占い、乾為天天火同人に変わる卦を得ました。

寅月庚戌日 空亡ー寅卯

世爻は本人の健康運ですが、月の寅木から剋されています。

月は過去の意味があり、忌神である二爻の寅木が病の地で発動して、世爻を剋しています。

十二運(じゅうにうん)

五行のエネルギーの盛衰を十二支で表した名称。基本的には『長生・帝旺・墓・絶』が重要視される。主として日辰についてのみ用いられることが多いが、それは吉凶面の話である。具体的な事象を見る場合には月建も重要な情報源になる。

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独発で陽爻なので、これも過去の意味が強くなり、過去に病気にかかった暗示です。

現在は空亡で、ある程度良くなって来ていますが、寅木自体が強いので、完全には治っていません。

空亡(くうぼう)

十干と十二支を組み合わせれば、二つの十二支が余ること。旬空ともいう。日(辰)から空亡を導き出す。例えば、甲子旬なら最後の癸に当たる十二支が酉になる為、戌亥は空亡となる。基本的には空亡になった十二支が卦中に現れれば、活動を休止していると見る。空亡の期間中は他爻に対して生剋したり、他爻からの生剋も受けないが、空亡が明ければ実体化する。空亡になった爻が旺盛なら有用の空亡、衰弱しているなら無用の空亡と見る。空亡は吉凶・応期・象意などを表したりするので、五行易にとっては超重要な概念である。ちなみに意味は、無い・見えない・居ない・失う・透明・空洞・虚しいなどになる。

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玄武は鬱の意味で、精神の意味がある世爻の原神の官鬼午火は日に入墓しています。

火は喜びの意味がありますが、入墓すれば暗くなるので、気分が落ち込みやすいです。

応爻の辰土が日の戌土に冲されて暗動して、世爻を入墓させています。

入墓(にゅうぼ)

爻が墓に入ること。丑土は金を墓に入れ、辰土は水と土を墓に入れ、未土は木を墓に入れ、戌土は火を墓に入れる。入墓の爻は他爻を剋することが出来ず、また他爻からも剋され辛い。入墓した爻か墓自体の爻が冲されれば、開放(冲開)されて有用になる。

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戌土は世爻の十二支と同じで、自分自身の意味にあり、自分で自分を責める暗示です。

世爻自体にも、不安の意味のある螣蛇が臨んで、六冲卦ではメンタルが不安定になります。

二爻は家の爻位で、世爻が病の地で剋されれば、おそらく家の風水が原因でしょう。

 

五行易の風水鑑定とは?

 

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