五行易占例:アルコール依存症の夫(坎為水・独発)

ある女性は夫のことを占い、坎為水水風井に変わる卦を得ました。

 

丑月己丑日 空亡ー午未

夫がアルコール依存症で悩んでいます。

→官鬼は再現して強いですが、月日が丑土で土の五行が強すぎて太過が疑われます。

世爻は相談者で、世爻は官鬼から剋され、月日は丑土で剋されながら合されて、夫のことで悩んでいます。

応爻も夫の意味で、妻財午火が発動して父母酉金に変わっています。

世爻(せこう)・応爻(おうこう)

自分自身や自分が居る場所を表す爻のこと。反対に応爻(おうこう)は他人や他所を表す。世爻は六親五類が入るための入れ物と考えればわかりやすい。例えば、妻財が世爻にあれば財運に有利で、兄弟があれば妻財を剋するため不利となる。

 

妻財は官鬼の原神で、独発して官鬼を生じれば太過になります。

太過(たいか)・大旺(たいおう)

用神が月日に助けられて、動爻に生じられたりして非常に旺盛な状態のこと。古法では用神が旺盛すぎる場合には、入墓する時が応期になるとある。これは用神が入墓で弱まるためと思われるが、一概には言えない。これは限定的な見方であり、用神が強すぎる場合には陰に転じやすくなるため凶となることが多い。逆に用神が弱すぎて忌神が強すぎる場合には、陽に転じやすくなるため吉となることもあるので注意が必要である。また原神が強すぎる場合にも太過になる場合がある。

 

原神は意識や心、空亡で独発して、火の死の地に変わり、玄武は水で、酉金は酒で、坎為水も水で、水風井は井戸で、飲み物関係の病気で、お酒を飲みすぎて意識を失います。

十二運(じゅうにうん)

五行のエネルギーの盛衰を十二支で表した名称。基本的には『長生・帝旺・墓・絶』が重要視される。主として日辰についてのみ用いられることが多いが、それは吉凶面の話である。具体的な事象を見る場合には月建も重要な情報源になる。

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官鬼が強すぎて、長い病気に六冲卦の組み合わせで、完全に治るのは難しいでしょう。

久病(きゅうびょう)

長患い、慢性的な病気のこと。基本的には一ヶ月以上罹っている説と長く罹りやすい病気の説がある。五行易には「久病逢合即癒」「久病逢冲即死」というルールがあるが、一概には当てはまらない。六爻占術的には三ヶ月以上が久病。

 

 

 

 

 

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