五行易占例:契約更新されなかった女性(水雷屯)

ある60代の女性は派遣社員をやっています。3月いっぱいで契約は更新しないと言われ、次の仕事が見つかるかどうかを占い、水雷屯風地観に変わる卦を得ました。

寅月辛未日 空亡ー戌亥

応爻の官鬼戌土を用神とします。

応爻は会社で空亡で、世爻が子孫寅木で忌神となり、もう仕事を続けることができません。

空亡(くうぼう)

十干と十二支を組み合わせれば、二つの十二支が余ること。旬空ともいう。日(辰)から空亡を導き出す。例えば、甲子旬なら最後の癸に当たる十二支が酉になる為、戌亥は空亡となる。基本的には空亡になった十二支が卦中に現れれば、活動を休止していると見る。空亡の期間中は他爻に対して生剋したり、他爻からの生剋も受けないが、空亡が明ければ実体化する。空亡になった爻が旺盛なら有用の空亡、衰弱しているなら無用の空亡と見る。空亡は吉凶・応期・象意などを表したりするので、五行易にとっては超重要な概念である。ちなみに意味は、無い・見えない・居ない・失う・透明・空洞・虚しいなどになる。

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兄弟子水が初爻と六爻に発動しています。

初爻は心で、六爻は未来で、伏神である妻財午火を冲して、収入が無くなることを心配しています。

爻位(こうい)

爻の順番のこと。易をコインで立卦(擲銭法)するときは、一回目は初爻、二回目は二爻、三回目は三爻・・と陰陽を記録していく。実はこの順番自体が物事の発展過程を表している。位(くらい)の意味もあるので低級から高級などの階級も表す。基本的には、①時間経過(初爻が始まり、六爻が終わり)②上下(初爻が下、六爻が上)③遠近(初爻が近い、六爻が遠い)④内外(初爻~三爻は内、四爻~六爻は外)の意味がある。爻位が表す象意は爻位象(こういしょう)、または爻象(こうしょう)という。特に六爻占術で重要視される。

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戌土が空亡なので、相冲する辰月が応期です。

辰月は同時に兄弟子水を墓に入れて、お金の心配が無くなることで、仕事が見つかるでしょう。

 

結果

辰月に仕事が見つかったそうです。

 

 

 

 

 

 

 

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