ある男性はこれからの運気を占い、地天泰が巽為風に変わる卦を得ました。
辰月庚午日 空亡ー戌亥
去年、会社をクビになりました。
→官鬼寅木が世爻を剋する関係で、外卦が反吟で同時に原神の妻財が回頭剋です。去年は辰年で忌神である子孫酉金と相合して、応期になります。
反吟(はんぎん)
動爻と変爻の地支(十二支)同士が冲の関係になること。反は裏返る・元に戻る・かえる、吟はうめく・口ずさむ・歌う などの意味があり、唸ることを繰り返す→苦しい→物事が順調に進まない意味になる。内卦の反吟と外卦の反吟は若干意味が違ってくる。内卦は内側や内面で、主に内部の不順や精神的な苦痛を表し、外卦は外側や他所で、主に外部の不順や表面的な苦痛を表す。
現在は失業保険をもらいながら、職業訓練コースで勉強しています。
→五爻の勾陳は役所関係です。応爻は妻財(お金)の原神で世爻と相合し、給付される意味になります。亥水が父母巳火(勉強)に変わり、勉強している暗示です。
勾陳(こうちん)
六獣(六神)の一つ。勾陳は日干が戊の時に初爻に配置されるので、土の五行の象(陽・艮宮)がある。意味は不動産・土地・建築・事務室・役所・警察関係・素直・こぶ・転ぶ・動かない・鈍い・古い・サボるなど。