卜筮正宗(ぼくぜいせいそう)を読み解く12

今回は古代のギャンブルの例です。

ギャンブルは勝ち負け(勝負)と儲け(お金)を同時に見なければならない場合があります。

 

第十三問

子(水)月己巳(火)日(空亡ー戌亥)に、賭銭(かねをかける)を占い、坤為地の卦を得た。

この卦を判断すれば「世爻が応爻を剋しており、自分が勝つという意味になるが、ただし巳日が冲動する亥水が応爻を生じるのが良くない。世爻には利益がなく必ず負けるであろう」

結果は負けは多くなかったが、最終的には損をする。負けが多くなかったのは妻財が空亡だったからで、損をしたのは妻財が暗動して応爻を生じたからである。

※世爻の子孫は応爻を剋するのは、勝負の面から見れば有利です。しかし、ギャンブルはお金を賭けるので、最終的に勝つか負けるかは妻財の強さが重要になってきます。この卦では妻財亥水は強いですが、日に冲されて暗動し応爻(相手)を生じて相手にお金が渡ることになり、最終的には損をして負けてしまうとの意味になります。しかし妻財はもともと空亡なので、相手に渡るお金が少ないということ、つまり負けが少なかったとの解釈になります。

 

 

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