新型コロナ騒動は人災の体を成してきましたね。
ウイルスは目に見えないですから、恐怖が募っておかしくなるのも無理はないですけど。
第又八十二 婚姻章
巳(火)月戊子(水)日(空亡ー午未)にある男性は結婚を認められるかをどうかを占い、雷風恒から雷地豫に変わる卦を得た。
占者「内卦に反吟があるのは、反復して物事が安定しないことで、なかなかうまくまとまらず後悔する象である」
ある男性「その通り。ちゃんと結婚出来るかどうかがわからないので不安だ」
占者「応爻に妻財戌土があって世爻を生じて、八月か九月に必ず結婚するだろう」
※寅月を一月とすると八月は酉月で九月は戌月になる
果して、酉月に結婚出来た。
世爻と同じ十二支で、兄弟卯木が冲去(冲されてなくなる)される月だった。
※応爻は妻の爻位であり、妻財があると妻の爻位に女性が収まるということで吉の組み合わせです。妻財戌土は月から生じられて強いので結婚出来ることになります。内卦の反吟になり、なかなかうまくいかないことを表しますが、変爻は兄弟卯木で妻財の忌神です。酉月(八月)が巡ってくれば卯木を冲して無効化します。戌月(九月)は妻財戌土の十二支と一致し、兄弟卯木も相合させ動きを止めてしまいます。世爻は官鬼でありこれは夫の意味になり、ちゃんと夫になることが出来るという意味にもなります。