ある女性は2019年度の運気を占い、火風鼎が火地晋に変わる卦を得ました。
世爻を中心として見ていきます。
世爻に官鬼があり月日から見ればバランスです。
三爻の妻財酉金も発動して巳酉丑が揃って、世爻を生じて強くなり、太歳の亥年も世爻と一致して大きな災いなどはないでしょう。
しかし、世爻を含む内卦が反吟になっています。
官鬼は仕事・男性関係を表し、仕事関係や男性関係でトラブルやうまく行かないことがある暗示です。
また、官鬼は出費の意味のある兄弟巳火に変わり、妻財酉金は変爻の父母卯木に変わって空亡です。
なので、金運はそこまで悪くはないですが、出費は多めでしょう。
伏神の父母卯木は月の駅馬で、発動した妻財酉金に冲されます。
初爻は地面の爻位であり、応爻の子孫未土が世爻の忌神であり、父母の墓庫でこれも駅馬です。
五爻は道路の爻位で、そうすればこれは車の意味が強まります。
また、太歳と世爻の亥水・父母卯木・忌神の子孫未土で三合局の地支が揃って、これも象意として取れます。
応爻は相手の意味で剋されるので車の事故に注意です。
結果
寅月癸未日にネットショッピングで買ったある物が犯罪に関係するということで、警察から問い合わせが来てびっくりしました。
※月→世爻の亥水と相合する地支、日→忌神の子孫未土と同じ地支・初爻の丑土を冲する地支
申月己亥日に家から車で出ようとした際、駐車していた車にぶつけてしまい、修理費を保険で払いました。
※月→父母の絶の地で剋する地支、日→世爻の地支・六爻の兄弟を冲する地支
戌月庚寅日の出勤時に道路で信号待ちしていたら、一方的にぶつけられて車を修理に出すことになりました。
※月→父母と相合して世爻を剋する地支、日→世爻と相合する地支