月岡芳年の展覧会が原宿の太田記念美術館で開催されているので出かけようと思い、沢天夬から地天泰に変わる卦を得ました。
外出運なので、世爻を用神として応爻を外出先と見ます。
世爻は月日からの助けを得ています。
しかも子孫があり、外出は安全です。
応爻は官鬼寅木ですが、世爻が応爻を剋すれば、コントロールできるという事で、思いどおりの外出でしょう。
応爻に父母巳火(平面作品・文化)が伏神で隠れて、青竜(美しい)が臨んで美術展に出かけます。
内卦は乾で都市部の意味があります。
しかし、世爻が空亡でコントロールしきれないことがあり、螣蛇が臨んで何か意外な出来事が起きるでしょう。
子孫が妻財亥水に変わり、亥水は金の病の地でエネルギーを漏らして消耗するかもしれません。
でも、四爻の亥水が世爻の原神に変わり六合卦に変わって大丈夫でしょう。
結果
ひどく暑い日だったので、体力をかなり消耗しました。
美術展は問題なく閲覧でき、意外と月岡芳年の代表作の残虐系の版画より、その前の時期の比較的穏やかな画風の版画が良かったです。
カフェで一息つこうと思い、フラッと竹下通りの裏路地に入ると、偶然マイクロブタカフェを見かけました。
もともと動物が好きなこともあり、予約無く入れるという事なので勢いで入りました。
そこで、私は気づきました。
世爻の子孫が亥水に変わっていた事を。
子孫は動物の意味で、妻財は飲食、亥水はブタの意味があり、四爻の亥水が勾陳が臨んで世爻の墓である丑土に変わります。
意味を合わせれば、ブタ(亥水)のいるカフェ(妻財)で休む(勾陳・世爻の墓)ことと解釈できます。
外卦の兌も飲食関係です。
応爻の寅木と相合して、外出先の意味も強まります。
今回の例のように、十二支をストレートに表現することもあるので、油断できないですね。
あ、マイクロブタは可愛かったし、ちゃんと触れ合えるので満足度は高かったです。
大黒天様
“四爻の亥水が世爻の原神に変わり六合卦に変わって大丈夫でしょう。”
世爻は、酉金ですね!
亥水が世爻の原神に変わるという意味がわかりません。
原神は土ではないのですか?
妻財亥水が兄弟丑土に変わります。
兄弟丑土は世爻の原神なので、そう表現したのです。
大黒天様
亥水の化した十二支が丑土になったからなのですね、
この様な見方があるのですね。
化した十二支は用神の原神だったから、良い判断になったのですね、
化した十二支が忌神になれば、又違う判断になるということですね。