コミュニケーションを良くする秘訣

人間関係で悩んでいる方は多いと思います。

私は今までいろんな仕事を経験してきました。

その中で一番人間関係のことを学べたのは、福祉の仕事ですね。

 

知的障碍者の施設で勤めていましたが、基本的には自閉症の方が多くて、仕事に慣れるまでちょっと大変でした。

経験したことが無い方は、大変な仕事だと思っている人が多いと思いますが、実はコツを掴めばそんなに大変な仕事ではありません。

ですが、そのコツを掴めない人は・・

 

 

ずっと、大変なままなのです。

 

 

では、何がコツなのか?

それは・・

 

 

コミュニケーション能力があるかどうかです。

 

 

何を当たり前のことを言っているのか・・と思っている方がいるでしょうね。

まあ、信頼関係といってもいいでしょうけど。

 

私は施設に入る前に、施設長からこんなことを言われました。

 

 

「いろんなタイプの利用者さんがいるけど、基本的には人間関係がうまくいけば、そんなに難しい仕事じゃないよ」

 

 

そのときは、福祉の経験がなくてあまりピンとこなかったですが、仕事に慣れてきてからわかるようになってきたのです。

 

 

自閉症で重度知的障碍のある方は、基本的にあまりしゃべれません。

なので、言葉によるコミュニケーションはほぼ取れないと言っていいでしょう。

その上、強度行動障害を持った利用者さんが多いので、うまく関係性を構築するのが難しいのです。

 

なので、まず利用者さんを知ることから始めました。

以前からのさまざまな記録が残ってますので、そのデータをもとに分析していきますが、それだけではうまくコミュニケーションを取ることは無理だと早々に悟りました。

 

そこで、私は周りを良く観察するようにしました。

その中でうまくコミュニケーションを取っている職員をピックアップして、その職員の行動や言動をコピーして自分なりにアレンジしていったのです。

すると、不思議なことに利用者さんとのコミュニケーションがうまくとれるようになり、トラブルも減ってきたのです。

 

そうなってくると、必然的に良い流れに入ります。

副次的なメリットとして、そのコピーした職員とも仲良くなってきたのです。

これは、たぶんラポールが形成されたのでしょう。

※ラポールの簡単な築き方を知るにはこの本がわかりやすいです。

一瞬で自分を変える法  アンソニー・ロビンズ

 

この仕事は人とのコミュニケーションがうまくとれるかで、か・な・り負担度が減ってきます。

うまくとれないと、利用者さんも多様な感情がありますので、わざと職員を試すようなことや、気に入らない職員に対してあえて問題を起こしてトラブルを作り出すこともあるので、非常に職員の負担が増すのです。

冒頭部分で「ずっと、大変なまま」と言ったのは、こういう理由ですね。

 

ただ、ずっとラポールに頼っていてもダメです。

それでは、ただの粗悪なコピー品に成り下がってしまって、マンネリ化してコミュニケーション能力は確実に落ちます。

なので、私のオススメする方法ですが、ラポールを築いたら・・

 

 

少し狂うのです。

 

 

狂うという表現に語弊があるかもしれませんが、発言や行動に意外性を持たせるのです。

要するに、トリックスター的と言えばわかりやすいでしょうか。

 

 

例を出しましょう。

朝、あいさつをするとします。

基本的に「おはようございます」と言うと思いますが、社長風、お局風、子供風、個性的な同僚とかいろいろイメージしながら言ってみましょう。

社長だったら堂々と威厳がある感じで「ああ、お・は・よ・う」とか、子供だったら素直な感じで「おはよー!!」とかですね。

恥ずかしいと思われるかと思いますが、考えても見てください。

もう相手とはラポールは築いていますので、失敗しても寒い雰囲気になるだけなので大丈夫です(笑)

ちょっと意外性を持たせて、相手を驚かすのが目的なのです。

 

赤ちゃんは驚くことが好きですよね?

驚かせ過ぎたら泣いてしまいますが、ライトな感じの驚かせ方なら、ほとんどの場合笑うと思います。

人間はもともと驚いたりするのが、好きなのです。

本能に組み込まれているってこの本に書いてあったと思います↓

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※非常におもしろい本なので、興味がある方はぜひ

そうはいっても、現在流行っている?(メディアが流行らそうとしているだけかもしれませんが)フラッシュモブなどはあからさまで、トリックスター的な意味には程遠く、私は嫌悪感すら覚えますが。

 

話を戻します。

例えば、相手にプレゼントを渡すことになったとします。

あんまり突拍子のないものだと、相手は気分を害する可能性があるので、ある程度ほしそうなものを選びます。

プレゼントは1つで十分なのに、同じものを複数渡すとか、

自分で渡せる状況にも関わらず、他の人に頼んで渡してもらうとか、

相手が必ずわかる場所に相手がいない隙に置いておくとか、

いろいろ考えられると思います。

 

まあ、これはあくまで例え話なので、そのまま鵜呑みにしないようにしてください(汗)

要するに、常識という価値観を新しい価値観に転換するということです。

あんまりピンと来ない方は、トリックスターの概念が良くわかる本を読んでみても良いでしょう。

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最後にコツを教えましょう。

 

 

相手をいかに怒らせないで、意外性を発揮できるか

 

 

がコミュニケーション能力を上げるポイントになります。

 

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