久しぶりのブログ更新になります。最近なかなか忙しくて更新出来なくて申し訳ありませんでした。
とりあえず、つらつらと最近気づいたことを書いていきましょう。
先日、原書房に行ったのですが、そこで黄小娥の『易入門』(昭和62年発行・光文社文庫)があったので書いました。もちろん新装版も買って読んでいましたが、この文庫版を読んでみて新しい気づきが多くありました。何だか文章がわかりやすくてスッと入ってくるんですよね。この本は周易の本ですが、五行易を勉強中の方も参考になるとは思いますので、まだ読んでいない方は読んでみても良いかと思います。おすすめです。
さて本といえば、様々な占い本が巷には溢れていますが、自分に合う本なんてほんの一握りです。なので、色んな本を読みまくって勉強するというより、これ!という本を見つけたら何度も読み込んだほうが実際にはかなり勉強になります。五行易が出来れば父母が用神となり、自分に合う本かどうかはわかりますので、それで判断しても良いかも知れません。最適な組み合わせは父母が強くて世爻にあるか、世爻を生じているパターンです。六冲卦は長く読めない、六合卦は長く読めるです。
占いの勉強と言えば、原宿占い処にて個人レッスンを行っていますが、色んな質問を聞いていると今更ながら五行易(断易、六爻占術)は難しいのだなと実感しています。正しく勉強すれば五行易は大体2年から3年ぐらいで出来るようになると思いますので、焦らずじっくりとやっていくのがコツです。混乱して分からなくなる原因として短期間での情報の詰め込みすぎが多いので、その場合には少し五行易から離れたほうが良いでしょう。他の占術をやってもいいかも知れませんね。